鉄筋もほぼほぼ組み終わり、あとは細かい調整をして、とうとう次はベースコンクリート打設という段階まで来ました^^
さすがにここまで組み上がると見応えありますね^^
鉄筋も10cmピッチなので当に圧巻です^^
↑オレンジ色の棒が何本も突き出ていますが、これはコンクリートを打設したときにレベルを確認するものらしいです。
それでは、↑この円盤みたいなツールはなんだか分かりますか?
そうです。
基礎立ち上がり部分のかぶり厚を確保するためのツールです。名前は知りませんが^^汗
先程のオレンジ色の棒や円盤みたいなツールを使ってコンクリートと鉄筋のかぶり厚5cmを間違いなく取っているんですね。
(鉄筋コンクリート造の寿命はこのかぶり厚とコンクリート強度が基準になりますので、かぶり厚を適切に取るということは非常に大切なことです。)
アンカーも設置されました。
アンカーは16㎜の鉄筋が使用されています。
木造で使われているのが↑この10㎜鉄筋ですから、その差は歴然ですが、
大成パルコンのアンカー仕様では16㎜が一番細い設定なんだそうです。
一応、パルコンではアンカー用に16㎜、19㎜、22㎜の鉄筋を用意しているそうですが、
我が家の場合は2階建てなので16㎜で問題無いそうです。
(経済設計なのは分かりますが、せっかくなら22㎜のやつを使ってほしかったですねw)
ちなみに壁用のパルコン板の厚さも2、3階建ては140㎜、4階建てが160㎜なんだそうです。
てことは、3階建てよりも2階建ての方が余力有り?w
(私みたいなシロートだとそういう考え方をしちゃいますが、建築士さんとか頭の良い人はこういう考え方しないらしいです^^汗)
あと、映像では伝わらないことですが、実はめっちゃ鉄臭いです。特に雨の後とか。
こんなに鉄臭いってっことは錆びもそれだけ進行していて、鉄筋が風化しているわけですよね。
汚い話で申し訳ないですが、
子供の頃、トイレに入っているときにウンコをして臭いってことは、ウンコの分子が鼻から体内に入ってきているからなんだよ!きったね~!!みたいな話がありましたが、
それと同じで、鉄臭いってことは鉄の分子がどんどん分解されていってるってことですよね?
前回記事で錆びの話をして、コンクリートとの食いつきが良くなるから問題無いって話はしましたけど、
鉄筋を持ってきてから配筋してコンクリートを流すまでに2週間弱掛かっているんですが、
この鉄臭さを嗅いでいると、鉄が風化(酸化)してどんどん細くなっていっちゃう気がするので、早くコンクリートを流して欲しいですねw
実際のところは全く問題ないことなんですけど、そう思っちゃうほど現場は鉄臭いんです!
でもそれだけ大量の鉄を使ってくれていると思えば、逆に安心ポイントかも知れませんね^^
近所の鉄骨系HMの現場もそうでしたけど、どこの現場を見てみても鉄筋組みの段階で「めっちゃ鉄くせーな!」なんて感じたこと無いですからね^^
あと、さいたま住宅検査センターによる住宅性能評価に関する検査が終わりましたが、
「指摘事項なし」
とのことでした。 パチパチパチ・・・
ただ、同じタイミングで大成パルコンの社内検査もあったのですが、そちらでは以下3点の指摘事項があったようです。
- 鉄筋の補強を入れること
- 捨てコンに落ちているゴミを拾うこと
- 鉄筋が長くて被りが小さくなる部分があるので部分的に少し鉄筋を切ること。
分かっていたことですが、結局、住宅性能評価の検査なんてザルやんwっていう・・・
ちなみに、検査のタイミングは、
住宅性能評価が、
配筋、上棟直後、断熱後、竣工時。
大成建設ハウジングの社内検査が、
配筋、上棟直後、木工事後(クロスを張る前)、竣工時、の計4回です。
大体同じようなタイミングでやりますが、住宅性能評価はホントに評価書を貰うためだけにやる上辺だけの検査なんでしょうね。
それでも、もし仮に中古で売却するとなったときなどは、あるとないとで査定に響くんでしょうし、取っておくに越したことは無いですね。
大学も卒業証書を貰うためだけに行きましたが、日本ってそういう上辺だけの制度多いですよね^^
一応、動画も録っておきましたので参考にどうぞ^^
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