【大成パルコン建築記】Part 9 基礎工事(鉄筋組み①)

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不動産一般

 

 

 

前回記事でYouTube用に動画を録り忘れてましたので、今回のと合わせて載せておきます^^

 

 

 

いよいよ基礎工事も「鉄筋組み」の工程に入り、見応えのある写真が撮れるようになってきました^^

 

 

↓この空間はパントリーとファミリークローゼットを配置する予定の空間です。

左右で鉄筋の太さが違うの分かりますか?

柱状改良もそうでしたが、建物の荷重のバランスに合わせて主筋の太さが変わっているんです。

 

 

 

以下の写真はLDKの長手側と短手側の主筋のアップ写真です。

 

↑これが長手側の主筋です。径が22㎜あるそうです。太くて立派ですねw

(※径22㎜というのは鉄筋(異形棒鋼)の公称直径であって、実際の断面寸法ではありません。)

 

 

↑こちらは短手側の主筋で、径は19㎜だそうです。

 

ちなみに、主筋を囲むように使われているのが10㎜の鉄筋(通称:トーミリキン)なんですが、

木造だとこの10㎜鉄筋が主筋として使われています。

(↓こちらは木造の既存家屋を解体したときに写真を撮っていたものです。)

 

当然のことながら、RC造と木造では建物の荷重が違うので鉄筋の太さの違いを比較して論じることに意味は全く無いのですが、

それでもこの太さの違いを目の当たりにするとパルコンにして良かったなと思っちゃいますね。

津波や洪水、土砂災害などで木造住宅の基礎と上物がアンカー部分で寸断されてしまって流されてしまっている映像とかって見たことあると思いますが、そりゃそうなるだろうなって思いますよ。

 

 

 

↓まだこれからこの量の鉄筋を組んでいくようです。

もの凄い量の鉄筋ですね^^

 

しかし、ベースコンクリートを打設するのはまだ1週間先なのに、鉄筋を組む前からこのサビですよ。

フツーにシロートだったらサビが進行する前に早くコンクリート打設してくれよ!って思いますよね・・・

 

 

安心してください! バッチリ現場監督さんに聞いておきました^^

 

鉄筋は製造出荷時点ではサビ止めの油を差してから出荷されるらしいのですが、この油にはコンクリートと鉄筋の付着力を弱めてしまう作用があるようで、

コンクリートを打設する時点では油が落ちているのが望ましい状態なんだそうです。

そして、鉄筋はサビが全く無い状態よりも、表面に薄っすらサビが付着している状態の方がコンクリートの食い付きがが良くなるんだそうです!

 

なるほど、そういうもんなんですね^^

いやーしかし、家造りってホント面白いですね。

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