ヘーベルハウスの建築額や坪単価、値引き率を「詳細に」公開しますw

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不動産一般

 

今回の記事では、へーベルハウスの建物工事費やそれ以外に掛かる費用、建築総額に対する坪単価、構造や間取りによる違いなど、私が実際に契約をして見積もりした厳選4パターンを公開しちゃいます^^

 

 

先日のブログで述べた通り、私の場合はヘーベルハウスとの契約を解除することになってしまいましたが、
丸2年間、色んな構造・間取りで建築費用を比較・検討してきました。

 

 

その点に関しては、ヘーベルハウスを検討している方、これから契約しようとしている方にとって有益な情報になるんじゃないかなって思ったので今回公開することにしました^^

 

 

私が契約した時からつい先日解除したときまでの、構造や間取り変更を含めた見積もり額の変遷を解説付きでお楽しみください^^

 

 

2019年5月(契約時) 軽量鉄骨造 2階建て 60坪

 

 

軽量鉄骨造2階建てで、坪単価はズバリ 91万円でした。 高いですね・・・

細かい話をしておくと、建物工事費というのがいわゆる本体価格というものでして、こちらの金額を使って坪単価を出しているブログなんかもありますが、皆さんが知りたいのは総額に対する坪単価ですよね。私の記事では総額を使用しております。

一応、スペックをお話ししておくと、軽量鉄骨造で、ブレース(筋交い)は極低降伏点鋼の例のやつです^^外壁は75㎜へーベル板、45㎜ネオマフォーム、2階建て屋上利用無しとなっています。

 

 

皆さん気になる値引き率は建物工事費に対して6.5%でした。

頑張れば8%とかいけるのかも知れませんが、このくらいが平均的な水準かと思います。

 

 

あとは、建物工事費以外の費用で注意しなければならないのが特殊工事費です。

 

例えば杭打ちというのは地盤改良を指しますが、一般的に、表層改良<柱状改良<鋼管杭の順に費用が高くなっていきます。へーベルの場合はニュースでも有名な旭化成建材を入れているので大抵どこのエリアでも鋼管杭を使っていると聞いたことがあります。
私の土地も柱状改良で良さそうなレベルでしたが鋼管杭工法が採用されていました。

 

 

更に、私もこの時(契約時)は気付いていませんでしたが、

そのほかに、エアコン、照明、カーテン、更にキッチンやバスなど水回り設備などもこの特殊工事費に含まれるはずですが、鋼管杭だけで400万円以上するので、相当ショボイ設備計画になっていたと思われます。

↑こちらの特殊工事費に関しては、契約後の変更見積もりで一気に爆上がりするので、その辺の変化もお楽しみ頂きながら見て頂くと面白いかと思います^^

 

 

2020年11月 重量鉄骨造 2階建て 75坪

 

 

 

ヘーベルハウスの場合は、とにかく契約締結を急いできます。
まず契約締結をしてその後間取り変更をして変更契約を結ぶので、契約後にどんなに変更しちゃっても大丈夫です、てな具合で急かされて、私も契約されちゃったクチですw

 

そんなわけで構造は重量鉄骨造が良いし、もっと豪邸みたいな大きなお家に住みたいとかで、どんどん豪華な間取りにしていったら74坪まで大きくなっちゃいましたw

 

重量鉄骨造2階建ての坪単価はズバリ100万円でした。

軽量鉄骨造と比べて坪10万しか違わないように錯覚しますがw、相当大きいので規模の利益が発生していると思います。

 

先程言っていた「特殊工事費」は一気に350万円も上がりました^^
お風呂を1624にしたほか、色々な設備をグレードアップさせた感じです。

結局、契約時点からこんな感じで上がっていってしまうので、予算を決めてから交渉に入る方は設備計画についても予め決めてから入った方が建築総額が後から変わらないで済むと思います^^

 

しかし、値引きは初回契約時に決められてしまっているので、この時点で値引き率は4.8%です。
ヘーベルハウスの契約を急かすやり方ってどうなんですかね・・。値引き率だってあって無いようなものですし、構造や坪数だって顧客目線ではないし・・・。
今となっては結局契約解除になってしまったのも頷けるような気がします^^汗

 

 

合わせて間取りを載せてもいいかなと思ったんですが、当家にはスキャナーが無くて取り込めないという事情と記事が見にくくなってしまうだろうと思ったので、大まかな間取りを帖数で公開しておきます^^

【1階】
LDK:33.4帖、リビングクローク:3.3帖、リビング書斎2.8帖、納戸5.3帖、客間6.0帖、シューズクローク2.5帖、パントリー3.3帖、玄関ホール:6帖、トイレ1帖、坪庭:2帖、その他適宜物入等あり。

【2階】
洋室1:9.9帖、洋室2:8.3帖、ウォークインクローゼット:2.3帖、ファミリークローゼット:1.7帖、洋室3:6.3帖、洋室4:6.1帖、クローク:1.2帖、トイレ1帖、ユニットバス(1624):3帖、洗面脱衣室:1.5帖、ランドリールーム:5帖、ベランダ:8帖、その他適宜物入等あり、玄関ホール上は吹抜け。

 

 

2021年5月 重量鉄骨造 2階建て 50坪

 

 

さすがに75坪は夢を見すぎでしたねw

 

もう少し現実的なラインで、50坪で見積もりを取り直したところ、

重量鉄骨造2階建てで坪単価111万円となりました。

 

結局のところ、本体代金や建築総額は契約時と似たような数字に落ち着き、割引率も6.8%に帰ってきましたw なんだかヘーベルハウスの思い通りにされちゃってる感が強いですねw

 

ちなみに、特殊工事費に含まれる地盤改良鋼管杭工事費が508万円でしたので、のこり350万円くらいが設備費となります。

しかし地盤改良工事費500万円超えって・・・、高すぎっすねw
埼玉県のHPで建築物の液状化対策についての情報が提供されていて、各種地盤改良工事の費用参考地が出ているのですが、ヘーベルの工事費はその2倍くらいしてます・・・。
先程と同じように、大まかな間取りを帖数で公開しておきますので参考にして下さい^^

【1階】
LDK:22.0帖、リビングクローク:1.4帖、リビング書斎2.0帖、客間5.0帖、シューズクローク1.5帖、パントリー3.3帖、玄関ホール:4帖、トイレ0.8帖、その他適宜物入等あり。

【2階】
洋室1:7.5帖、洋室2:6.5帖、ウォークインクローゼット:3.0帖、洋室3:5.3帖、洋室4:5.3帖、トイレ:0.8帖、ユニットバス(1621):2.5帖、洗面脱衣室:1.5帖、ランドリールーム:4帖、ベランダ:4帖。

 

 

私はこの見積もりを貰った後直ぐに契約解除してしまったのでヘーベルで建てませんでしたが、おそらく使用設備やインテリアなどの計画で更に金額が上がっていったのではないかと考えると恐ろしくなってきますw

 

間違いなくリッチな方向けのハウスメーカーだと思いますので、リッチの代名詞=へーベリアンwと呼ばれたい方は是非へーベルハウスで建てましょう^^
(ほかの鉄骨系HMも見ましたが、構造躯体や外壁などは間違いなくへーベルが一番良かったです^^)

 

 

あと、当たり前のことですが、2階建てよりも3階建ての方が坪単価は安くなります。

その理由は、一階を広げる=基礎を打たなければならないからですね^^

へーベルの担当者曰く、坪単価で言えば、1階の坪単価は2階や3階の約2倍だそうです。
私は1階よりも2階が大きいのが見た目的に嫌いなのでやりませんでしたが、2階を梁で広げるの自体はへーベルお得意の工法でもあるので「どうしてもへーベルで建てたいけど坪単価を抑えたい」という方は検討してみると良いと思います^^

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