芝張りDIY Part3 水糸を張って鋤き取って肥料入れて

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不動産一般

 

 

我が家の芝張りDIYですが、いよいよ来たる芝張りに向けて下地の水勾配と取ったり整地をする段階に入りました^^

 

 

ということで、

そもそも水勾配を付けるにしても、まずは水平(レベル)を出さないといけないですからね。

 

一番手っ取り早いのは建築用のオートレベル(↑こんなやつ)を使って水平を出すことなんですが、オートなんて普通持ってないですからね。

外構業者さんがいる内にレベルだけ出してもらっておけば良かったです 汗

 

 

で、オートが無い場合の水平の出し方ですが、一番簡単なのは水盛菅を使うやり方ですね。

水盛菅というのはチューブに水を入れて2人で端と端を持って離れて立った時に水の高さが水平になるサイフォンの原理を利用したレベルの出し方です。

 

でも作業性を考えると6mくらいのチューブが必要ですが安くても10cmで24円ですから1,500円くらいしちゃいますもんね。

 

何が勿体ないって、その後利用する場面が無いんですよね。

このためだけにチューブを買うっていうのも何だか気が引けるというか・・・^^汗

 

 

で、もう一つの方法が長い角型鋼(真っ直ぐで平らならなんでもOK)と水平器を使う方法ですね。ちょうど物置を設置したときに業者さんがやっていた方法です。

↓こんなやつ

 

こちらの難点は、角型鋼が3mくらいじゃないと車で搬送してこれないので3m置きくらいで水平を出していかないといけないっていうのと、こちらも角型鋼を買うのが勿体ないっていうことでしょうか。

水平器は長い目で見れば使うこともありそうですがなんならスマホの水準器アプリでも代用可能なので真っ直ぐで平らな棒?さえ安く調達できればコストは一番抑えられそうですが、水盛菅を使うよりも圧倒的に時間が掛かりそうなのでパフォーマンスは悪そうですね^^汗

(しかもレーザーや水盛菅ほど精度が高く無さそうな気がします。)

 

 

とか色々試案していた訳ですが、

たまたまオカンが普段から仲良くしている近所の知り合いに外構業者の人がいたので聞いてみたところオートを持っていて、しかもちょうど時間が空いているとのことで直ぐに来てくれてレベルを出してくれました^^

 

事前に地面に鉄筋を打ち込んでいき固定したら、オートレベルで水平を測りながら基準となる高さに油性ペンで印を書いていきます。

そしたら後は、水糸を張ってキャップを被せれば完了です^^

 

水糸の貼り方は外構業者さんのやり方を見ていたので事前に水糸と10㎜の鉄筋、キャップを用意しておいて良かったです。

鉄筋むき出しだと子供が転んだりしたらキケンなのでキャップはマストですね。

 

 

だいたい5m置きくらいに鉄筋をセットしていき、1区間で2cmから4cm(だいたい0.4%から0.8%)くらいの水勾配を付けました。

 

水勾配なので本来は1%とかそれ以上付いていても良いくらいなんですが、芝生なので放っておいても地面に吸い込まれていきますからね。

ほとんどレベルで見ても分からない程度にきもーち勾配が付いているくらいの仕上がりにする予定です。

 

 

しかし、実際にレベルを出して水糸を張ってみるのとなんとなく目で見ていた地面って結構ズレてるんですよね。

 

結局、地面が高くなってしまっているところは鋤取らないといけないので、既に石を取り除いた層よりも下側の地面を掘り起してまた石ふるいをすることになるんだったら先に水糸を張って仕上がりの高さを決めてから鋤取りをするべきでした。

先にあらかた石を拾ってから整地してと段取りを考えて作業していましたが順序が逆でしたね・・・orz

 

確かに、家を建てた時だって、外構工事のときだって、まずは大体の位置出し(レベル出し)をしてから鋤取りをして水糸を張って、それから作業に入っていきますもんね^^汗

 

 

ちなみに鉄筋には赤・黄・青のテープが巻きつけてあるんですが、黄色がレベル(GL)、赤が上がっていて、青が下がっているという意味になっています。

なぜこのようにしているかと言うと、水糸って足でつまづいて簡単に切れちゃうのでその都度何センチ上だったかなとか測り直す必要がないように巻きつけてあります。

それにこれなら勾配がどっちに付いているのかも一目瞭然ですしね^^

 

 

で、今更ですが

鋤取った土を↓こんな感じで一輪車の上でふるいに掛ける手法を編み出しました^^

いろいろ試しましたがこの方法が一番効率的だと思います。

ふるいに掛けるときに屈まないでできるので腰への負担もありませんし、直接一輪車に土が溜まっていくのでそのまま運び出せますからね。

 

 

おおよそ鋤取りも終わったところで、いよいよ芝生を張るまえに地力アップのためにすこし肥料を撒いて耕運機で土と混ぜておこうと思います。

野菜をつくるわけじゃないのでほんと少しだけですけどね。

 

EM菌ボカシ肥料という安価な肥料があるのでそれを1袋だけ撒いてみました。

芝生用の肥料は高いですからね。EMボカシは農家御用達の安価な肥料です。

ただし、EMボカシは苦土が入っているのでアルカリ性寄りですから土のpHを見ながら調整は必要です。芝生の適正pHは6.0~6.5(弱酸性)と言われていますからね。

 

 

さて、あとは表層部分の最後の石拾いをして転圧して芝生を張って目土をして水を撒けば完了です。(まだまだやることいっぱいです汗)

もうひと踏ん張り頑張るぞー!!

 

 

YouTube動画もアップしておきましたのでご参考にどうぞ^^

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