外構工事 Part4 冬場の土間打ち、大変ですねぇ

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不動産一般

 

 

さぁ、いよいよ土間打ちです^^

 

おウチの基礎を造ったときと比べると鉄筋も5㎜筋で圧倒的に簡素ですが、スラブのように鉄筋コンクリート単体で荷重を受けるわけではないのでこれで十分ですね。

下水・雨水枡の高さもレベルが合わされて門柱や玄関ポーチには養生シートが貼られています。

 

カーポートの電源も土間コンクリートの下を通して引き込んでいます。

30年くらい昔はインターフォンなんかもメタル配線をそのまま埋め込んでいたりしたのですぐに壊れてしまいしかも交換すら出来なかったのですが、今は管に通して埋めているので配線の交換もしやすくなってますよね。

 

さて土間コンクリート打ちが始まりました^^

沢山の人で作業しているように見えますが外構工事をお願いしている業者さんと土間屋さんが来ていて、基本的には土間屋さんが作業して外構業者さんは作業を手伝いながら様子を見ている感じでした。

 

↓コンクリートを打ちながら、バイブレーションして、トンボで均して、表面を抑えながらレベルを合わせていきます。

 

ちなみに、今は冬場なのでコンクリートも通常コンクリートではなく早強コンクリートという冬場でも凍りにくく直ぐに強度の出るコンクリートを使用しています。

当たり前ですが温度補正もしてくれて強度27Nのスランプ値15cmで打ってくれました。(ちゃんと温度補正してくれる業者さんで良かったです笑)

 

ご参考に冬期のおおざっぱな強度推移を書いておきますが、仮に設計強度を21N/mm2とすると、
27N/mm2のコンクリートでは、だいたい2週間を超えたあたりでだいたいですが21N/mm2の強度を超えるそうです。
これが24N/mm2のコンクリートならば、だいたい28日前後に21N/mm2の強度。
ところが、21N/mm2のコンクリートを打つと28日目でも21N/mm2の強度に届きません。
だから冬期は27N/mm2から30N/mm2のコンクリートを打設するんですが、これを『温度補正』といいます^^

 

 

土間打ち自体は午前中で終わったんですが、やはり冬場なのでコンクリートの硬化が遅いためコテ当ては夕方になってからの作業でした。

 

寒空の中、21時頃まで作業してくれていました。

いやー、ほんと、お疲れさまです!

 

 

翌日。

うん!金鏝仕上げでキレイに土間が出来上がってますね^^

 

 

 

あと、我が家ではエアコン室外機部分は↓このように土間を抜いてもらいました。

なぜなら夏場とかエアコンのドレン管からかなりの水が出るんですが、それが土間コンクリートの黒ジミ汚れの原因になるので、そこだけ砕石敷きにして水が地中に透過するようにしました。

 

 

↓こちらは門柱ですが、こちらも屋外照明で下からライトアップするために土間を抜いておいてもらい、コンセントも門柱下部に取り付けてもらうように計画しています^^

 

 

さて、前面道路への接道部分全体に土間打ちしてしまったので、しばらく↓この階段で上り下りすることになってしまったんですが、ウチの嫁が転げ落ちないか心配です^^汗

 

 

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