今回はみなさんお待ちかね、パルコンの固定資産税に関する記事です^^
過去にパルコンの固定資産税は安いらしいという記事を上げていましたが、ようやく4月を迎え我が家の固定資産税評価額を閲覧できる時期になりましたので役所に行ってきました^^
それでは早速、「実際のところパルコンの固定資産税は本当に安かったのか?!」の答え合わせをしていきましょう!^^
一応、
上記でご紹介した過去記事では法務局が出している「新築建物課税標準価格認定基準表」を利用した簡易的な方法(登録免許税算出用の基準表)をご紹介していますが、
実際の不動産取得税や固定資産税の算出は総務省の「固定資産税評価基準(家屋の評価)」というマニュアルを使って1点1点再建築原価を評価していく流れになりますので一般個人には複雑すぎて計算のしようがありません・・・^^汗
(パルコンオーナーさんで1点1点やってみようと思っている奇特な方が居られましたら是非やってみて下さい笑 122ページからがパルコンの評価基準です。)
法務局版の簡易基準と乖離が大きかったらどうしようかなとか思っていたんですが、
結果はほぼ誤差の範囲内でした^^
↓こちらが固定資産税評価額の閲覧結果。
平米単価は100,968円/㎡(16,954,534÷167.92)
以前の記事でご紹介した簡易計算の結果が100,800円/㎡(144,000×70%)でしたからほとんど誤差の範囲内ですね^^
(総務省の評価基準は再建築原価を評価するのでおウチの仕様を豪華にすればするほど上がるわけですが、それでも全体としてみれば平米当たり数百円程度の誤差になってしまうと思います。)
いやー良かったです^^
もし乖離が大きかったら異議申し立てとかするの面倒だなと思っていたので、新築後に固定資産税評価員が来たときにパルコンの評価は評価基準の何ページを使用するのかとか、理論値(法務局簡易版)や他の地域・同様の物件の評価と大きく乖離しないだうなとか、プレッシャーを掛けておいたのが効いたのかも知れませんが笑、
パルコンの固定資産税は現場打ちよりも安いというのは本当でした!^^
さて、目的は達成したのでここで終わってしまっても良いのですが、
せっかくなので他の物件との比較方法についてもご紹介しておきましょう^^
やっている人はやっていると思いますが、4月は固定資産税の縦覧期間でもありますので自分のおウチの土地や家屋の評価額が適正かどうかを近隣のおウチと比較することができます。
我が家のパルコンと近隣の建物の評価額を比較してみたので参考にどうぞ^^
(とっとのPCスキルが低いためスマホで見ると表の画像が粗くなるかも知れません。表がくっきり見えない方はPCでご覧くださいm(_ _)m)
ちなみに評価額が分かっても築年数に応じて経年減価補正率が掛けられているので築年数が分からないと比較ができません。(「経年減価補正率表」)
縦覧台帳には構造や床面積、評価額くらいしか書いていないのでもしご自身で近隣物件と比較したい方は築年数は自分で何とか調べて下さい^^(直接聞くか、謄本を取るか、etc・・・。)
さて、
表に載っている同市町村内のパルコンはたまたま我が家の近くにあったので今回参考に比較してみましたが、その差額は僅か2千円程度です。旧パルコンと比較して2千円の差額なら結構安いですよね^^
こちらのトヨタホームは我が家のパルコンと同時期に新築されたので以前にも何度かブログでご紹介したことがありましたが、こちらの軽量鉄骨造のおウチと比較しても鉄筋コンクリート造のパルコンは1万円しか高くありません。
軽量鉄骨造で1万円の差額ですからやはりあの時ヘーベルをお断りせずに重量鉄骨造で新築していたら固定資産税はもっと高くなっていたかも知れませんね・・・汗
最後に載せた木造のおウチは明らかに評価額がおかしいですね。ウッドショックの影響を考えたとしてもかなり割高に評価されている気がします。
よく木造の場合は税金が安い(経年減価補正率の下がり方が速い)と言われますが、再調達原価が鉄筋コンクリート造よりも高い設定にされちゃっていたら意味が無いですよね・・・。
結局知らない人はこういうところで持って行かれちゃうのかな^^汗
以上、
パルコンの固定資産税は現場打ちよりも安いというのは本当でしたという話と、固定資産税評価額を高くされないための防衛手段(推して知るべし)についてでした^^
今回の記事が参考になったらいいね!の代わりにテキトーな広告をポチって頂けますとブログ継続の励みになります笑
コメント