悪徳業者でテレアポや飛び込み営業している社員のツラすぎる真実

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コラム(趣味や雑記)

 

 

前回記事で宅建資格の話を取り上げましたが、そう言えば、そろそろ宅建試験なんですね。
今年(令和2年度)は10/18が試験日のようです。宅建合格目指してる方、頑張って下さい!

 

と、宅建について思い出していたら、悪徳業者に勤めている先輩のことを思い出してしまいましたので、今回の記事を書こうと思いました。 箸休め程度に読んで貰えたらと思います。

 

この先輩は、私がストリートダンスをやっていた頃の先輩なんですが、社会人になってから既に3回くらい転職していて、今は悪徳不動産投資業者に勤めています。

悪徳業者に勤めていると言っても、この人は根が真面目で素直な人なので、本人は自分が悪徳業者に勤めていることに気付いてません。
平気で人を騙すセールストークをぶちかます上司のことを凄い人だと言ってまるで神のように慕っちゃってます。

 

実は、この先輩、既に3回も宅建試験に落ちているそうで、今年も受けるらしいです。

話の流れから、皆さんはこの先輩がバカなのかと思われたかも知れませんが、真面目に三度も受けて受からない人はまずいません。実は受からない理由は別にあります。

今回は悪徳業者に勤めている人のツラすぎる真実をご紹介します。

 

 

悪徳業者でテレアポや飛び込み営業している社員のツラすぎる真実

 

 

御社にお勤めの社員の皆様にワンルーム投資のご案内をさせて頂いております!

 

私が本業の会社のオフィスで仕事をしていると、よく↑こんな電話が掛かってきてましたが、皆さんも経験があるのではないでしょうか?

と言っても最近は、かぼちゃやスルガの影響なのか、はたまたコロナの影響なのか、めっきり電話が掛かって来なくなりましたが・・・。

 

不動産業界の人と話すと、昔は受話器をガムテ―プで手に巻き付けられてずっとテレアポしていたなんて話を実しやかに話してくれるものですが、こういう会社に勤めている人はもちろん終電まで働いて、休日も週1日、それすら潰れることも当たり前らしいです。

私の先輩の場合も、休日に顧客と面談のアポとかを入れている(そうするように上司から命令されている)のでほぼ休み無しだと言っていました。
今どき電話を掛けまくるよりも、ネットで見込み客を集客するほうがよっぽど成功確率が高いので、この先輩の業者ではテレアポはやっていないようですが、業務内容はまぁ同じようなものです。

 

当然ですが、勉強なんてする時間も無いですから、宅建の勉強をする暇もありません。
当にこの先輩がそうです。3度受けても宅建が取れないくらい、勉強する時間さえ無いのです。

 

 

で、こういう人たちは、だいたい月300時間働いて給料が額面25万円とかだと思うので、時給に換算して830円です。これでは東京都の最低賃金どころか多くの都道府県の賃金も下回ります。もはやアルバイトをした方がマシというレベルです。

そして悪徳業者のオフィスは東京都心の一等地とかに構えてますからね。近くに住もうと思えば、生活費だけで全て飛んでしまいます。

やってらんないですよね・・・。

 

一方、雇っている側の悪徳業者はと言えば、雇用から半年もすれば国から助成金を100万円くらい貰えるらしいです。
社員の年収から逆算しても年間200万円そこそこのコスト(時給に換算すれば600円以下)で馬車馬のようにコキ使える訳ですから、アルバイトを雇うよりもボロい商売なわけです。

ちなみに、200万円であれば6,500万円の物件を仲介(手数料率3%+6万円)で一棟販売するか、売主業者の1,000万円程度の物件を一室販売すれば元が取れてしまうので、人件費なんてほとんどタダみたいなものです。

 

これをこの先輩に教えてあげても真実がツラ過ぎて受け止められずにキレられると思います。
と言うか、それくらいこの悪徳業者の上司や社長に心酔してしまっているんです。うつ病になったり過労死とかする前に気付いてほしいものですが・・・。

 

とまぁ、宅建の話からエラい方向に話が飛んでしまいましたが、

こういう業者の社員って宅建持って無かったりするので上司が言う嘘とかを真実だと思って受け止めちゃいます。そしてそのままお客さんに説明するので、無勉強のお客さんもあっさり騙されちゃいます。

このパターン良くあるんです。騙されちゃった人が良く言うセリフに「業者の担当者が良い人だったので・・・」というのがあるんですが、これなんか典型的な例だと思います。

業者の担当者も根が真面目で素直な人が多いので、一見、良い人に見えますが、人が良いだけです。なんならこの担当者も被害者なわけです。

 

今回の記事は徒然なるままにタイピングしたので特にテーマや言いたいことも決めて無かったんですが、要点はやっぱりしっかり勉強してから不動産投資エントリーしましょう!」ってことですかねw

 

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