さて、2階部分のパルコン板建方工事が終わりまして、しばらくはパルコン板同士の接合や配管設置などの細かい工事が続くんですが、
こういう細かい工事が時間的には大部分を占めますので、少しずつにはなりますが工事の進捗状況をご報告していきたいと思います^^
ここへきてなんと!一旦組み立てた足場を作り変えます。
どうやらこれまでの足場はパルコン板組み立て用の配置だったそうで、
防水工事やサッシの取り付け、外壁塗装などの今後の工事の作業性が良くなるように組み替えるそうです。
絶強(ぜっきょう)だらけで なんか恥ずかしい・・・照(〃▽〃)
以前の垂れ幕には大成建設ハウジングと書かれていましたが、配色も地味であまり目を引かなかったのでしょう、
新しい垂れ幕には社名を一切入れず、「絶強」というキャッチコピーを全面に押し出し、リングネームの「Palcon」と「コンクリート住宅」ですよという必要最低限の情報だけになりました。
まぁ、今どきスマホで簡単にググれますし、遠くから見ても目立つ配色で、キーワードだけを押し出した方が宣伝効果も高いんでしょうね^^
しかし、個人的には絶強って単語があんまりしっくり来ないんだよなぁ^^汗
漢字の意味だけなら確かにそうなんですけどね。
一先ず主観は置いておいて、
客観的に見ても、
この垂れ幕だと絶強なのは分かるけど、コンクリート造で絶対的に強いのか、へぇ、って感じでその場で完結しちゃいそう・・・。
ヘーベルハウスさんの「比類なき壁」みたいな方が「何それ?どういうこと?!」って感じで食い付き良さそうな気がしますよね^^
あっ!分かりました!!
へーベルさんの場合は、その場で答え合わせ出来ないようになっているんですね。
何が比類無いんだろう?という疑問を持ってホームページを見るか住宅展示場に入るかしないと疑問が解けない仕組みですよね^^
それならパルコンもコンクリート住宅っていう部分は書かない方が良さそうですよね。
例えば、
「絶強 Palcon 地震も、台風も、恐竜も。」
なんてどうでしょう?^^
この方が「え? なに、どういうこと?!」ってなりますよね^^
と偉そうに書いてみましたが、
頭の良い人達が考えてこういう宣伝広告を決めているんでしょうから余計なお世話でしたね^^
翌日、
「えっ?!柵で覆われちゃってるじゃん!!」
これじゃ垂れ幕の間からスマホを忍ばせて撮影することも出来ず、中の様子が全然分かりません笑 orz
↑この通り、完全防御です。
まるでアストロン状態・・・。(プレッシャー世代周辺にしか分からない言葉(呪文)w)
不審者とかが現場に入らないようにっていう面ではスゴくしっかりしているのは良いことなんですけど、
これだと全然中の様子が分からなくなっちゃうので、パルコンブロガーのとっとにとっては痛手ですね^^汗
(いつしか雑記ブロガーからパルコンブロガーに転向していたようです爆)
足場の話はこの辺にして。
その後、
1階の時と同様に、2階部分の壁パネルの接合や屋上パネルの接合と工程は進んでいたんですが、
現場監督さんが夜8時にどうしてもお会いしてご説明したいと言ってきまして、何事かと思ったら、
「2階の壁パネルが少しズレている箇所を発見しまして、私自身が納得できないのでもう一度クレーンを入れてやり直しさせて下さい」
と言ってきました。
そのままでもスプライススリーブの穴には入っているし、ルール上はOKなんでしょうけど、
現場監督さんの仕事への姿勢、熱い思いに感動しました!!
クレーン車も手配し直す必要がありますし、人工代も余計に掛かるわけですから、当初見込んでいたよりもコストが増えて会社の利潤が減ってしまうので、現場の判断ではなかなか決断しにくいことだと思いますが、施主としては非常に嬉しいですよね^^
人間がやることですから必ずミスは起こりますし、完璧って無理だと思うんです。
でもその中でベストを尽くしてくれるのは、やはり人間性やそれを大事にする社風とかそういった面が大きいと思います。
よく大成建設は職人を人だと思っていないなんてコメントをYouTubeとかで見かけますが、私が見る限りは今パルコンを造ってくれている職人さんたちも楽しそうに仕事していますし、生コン打設時や建方工事など特別な日を除けば定時に来て合間しっかり休憩も取って定時に帰っています。
いずれにしても大成建設ハウジングで出会った人はみんな良い人でしたけどね。
すいません、しみじみしてしまいました^^汗
↓タルカスの排気口ですかね。配管系設備も取り付けられ初めています。
ちょっと見にくいですが、タルカスの排気口の下側には受け板みたいなものが付いていて外壁を汚しにくいような仕組みになっていますね。
(とっとはタルカスにはあまり興味ないんですがw、この吸排気システムが実はかなり優れものらしく、パナホームが使いたがっている程らしいですよ^^)
↓屋上やベランダにもバンデックスの塗布が行われています。(とっとはこっちの方がよっぽど興味あります^^)
写真見にくくてすいません^^汗
黒いのがバンデックスで、白いのはシール(コーキング)です。
PC造の弱点は現場打ちのようにコンクリートが一体化していないことなんですが、大成建設ハウジングが手掛けるPC造に関しては、PC板同士をグラウトで接合してバンデックスを塗布してから防水処理をする流れなので防水性能に関してはかなり現場打ちRC造に寄せて造られていると言えるのではないでしょうか^^
今回はこの辺にしておきましょうかね^^
YouTubeにもアップしておきました^^
防水工事も同時進行していて、スラブ&屋上のバンデックス塗装まで終わっているので、
簡単ですが動画アップしておきます!
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