私がパルコンを選んだ理由 その1【躯体の丈夫さ】

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不動産一般

 

 

おかげ様でここ最近は大成建設ハウジング=パルコンの記事の閲覧数がかなり伸びています。

みなさま、とっとのブログをご覧頂きありがとうございます^^

 

 

もう引渡しも終えてしまったのでパルコンに関しては住み心地や住んでみてから気付いたことなどをご紹介していこうかなと思っていたのですが、

つい先日、マイホーム新築に関する資料ボックスを整理していたところ、当時の私がパルコンを選ぶに当たって優先順位を付けて色々調べていた頃のメモ書きが見つかりました^^

 

 

大事な思い出としてそのまま仕舞ってしまってもよかったのですが、とっとのパルコン記事が少しでも多くの方のご参考になればと思い、公開させて頂くことにしました^^

 

 

ということで、私がパルコンを選んだ理由の初回のメモ書きのテーマは【丈夫さ】についてです。

 

 

そもそもの話ですが、私だってへーベルや積水ハウスのような壁一面に掃き出し窓を大きく取ってパネルデッキと繋がる大開口空間を演出したい派なんですw だってアレめっちゃカッコいいじゃないですか^^

 

それになんなら、パルコンで建てる費用を考えたら、木造在来で建築士にお願いすれば水回り設備とかもほとんど造作にして外構ごと豪邸プランも夢じゃないと思います。

 

 

でも私は大成建設ハウジングのパルコンにしました。
(パルコンは壁式鉄筋コンクリート造なので壁一面に大開口の窓とかは基本的に出来ません。垂れ壁も出来てしまいます。)

 

 

住宅を建てるときには、色んな切り口というか、優先順位があると思います。

  • 洋風の見た目でカッコいい家
  • 断熱性能などの快適性に特化した家
  • とにかくコスト削減を目指した家
  • 耐震性能やレジリエンスなどを目指した家

などなど。

 

住宅展示場に行くと、だいたいどこのハウスメーカーも↑こんな感じで自社の特色を推してきますよね^^

 

その中でも私が第一に求めたのは、構造躯体の丈夫さでした。

一応、これ以外にも、施工の安心や、本源的な価値(=コスパ)とかの切り口でもパルコンの優位性があるのですが、第一優先は躯体の丈夫さでしたので、他の切り口については今後、第二弾、第三弾の記事でアップしていきますね^^

 

 

私の優先順位は何といっても躯体の丈夫さでした。

対地震、対風、対雪、対車などw、色んな角度から比較してみて鉄筋コンクリート造が一番丈夫だという結論に至ったのですが、細かい比較にに関しては過去に書いた以下の記事を参考にしてみて下さい^^

 

↑ちなみに、この記事を書いた時は既にへーベルと契約済みだったんですが、もう解約しようかなと思って他の構造躯体とかについて調べたりしていた頃でしたw

壁式RC造やパルコンの丈夫さを書いた記事は他にもいっぱいありますが、こちらの記事は当時とっとが構造について勉強し始めた最初の頃のもので、ヘーベルからパルコンに切り替えるに足る十分な理解を深めた頃のものです。

 

その上で、大成建設ハウジングのホームページを見てみると、パルコンがかなり丈夫な構造だというのが分かって頂けると思います。

 

 

あまり極端なことを書くのも良くないなと思ったので、先ほどの記事では木造も鉄骨造も鉄筋コンクリート造も同じ耐震等級ならば丈夫さは一緒で、層間変形角の点で違いがありますよ程度の内容にとどめておきましたが、

実際のところは、

木造や鉄骨造とRC造の比較では、RC造の方が丈夫です。

これは熊本地震のレポートとかを見てもらえば分かるのですが、耐震等級2以上で建てた木造系・鉄骨系の家が損壊している一方で、耐震等級1の壁式鉄筋コンクリート造の建物にはほとんど目立った被害が無かったことが報告されています。

 

なぜこんなことが起こるかと言えば、同じ性能評価上の耐震等級という言葉であっても、そもそもの計算方法が構造毎に違うからです。

これは木造や鉄骨造のハウスメーカーに行っても勿論教えてくれない(というか営業担当者レベルでは知らない)ですし、鉄筋コンクリート系のハウスメーカーに行っても教えてくれないと思います(なぜなら現代では他社の悪口を言ったら逆に評判が悪くなるから自社の良いところだけを言うようにセールスマンも教育されていますからね)。

 

 

せっかくなので素材にも目を向けてみましょう。

 

木は腐るしカビます。それに白アリの餌にもなります。

防腐処理や防蟻処理をすれば大丈夫なのかも知れませんが、だったら最初から別の材料使えば良いですよね。
それでも木材を使うのって防腐・防蟻処理の費用を考えたって木材が安いから。それしか理由はありません。

 

これは昔、へーベルの店長が殺し文句で使っていたセリフですが「ウチは構造躯体に有機物を使っていません。鉄もALC板も完全無機質です!」ってやつ。

確かにずっと住む家だったらその方が良いですよね(ま、私もこの殺し文句にやられたクチですがw)。

 

とは言え、結局のところ鉄骨もサビる素材なんですよね。

へーベルに行けばカチオン電着塗装で60年大丈夫と謳っていますが、セキスイハイムに行けばカチオン電着塗装の鉄骨表面に付けた傷からサビが回っている実物が置いてあったりしますw

 

絶対壊れないものなんて当然無いんですが、せっかくなら選べる選択肢の中で一番丈夫な素材が良いですよね。

 

以上、私がパルコンを選んだ理由【丈夫さ】についての当時のメモ書きのご紹介でした^^

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