【コスパ最強】モノポリーは子供の金融教育やコミュ力UPに最適!!

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コラム(趣味や雑記)

 

 

先日、モノポリーを買って初めてやってみたんですけど、子供の金融経済教育やコミュ力UPに最適だなと思ったので紹介です。

モノポリーとは、1930年代のアメリカで誕生した「独占」という意味を持つボードゲームで、 プレイヤーは2つのサイコロを使ってすごろくのように盤上を周回しながら、盤上のマスに設置された不動産を購入・独占していきます。
自分が所有している不動産に他のプレイヤーが止まると「レンタル料」を徴収でき、それ以外にも競売や抵当、土地の売買・交換などを駆使してやりくりし、他のプレーヤーを破産させ最後まで残った人が勝ちというゲームです。

【メリットだらけ】モノポリーは子供の金融経済教育にうってつけ!

 

ウチの子供は小学4年生と小学2年生なんですが、モノポリーをやってみてメリットだらけだなと思ったのでどの辺が良かったかを簡単にご紹介します。

 

計算が得意になる

ウチの子供たちはとっとに似て勉強嫌いで算数とかも苦手なんですが、擬似通貨とはいえお金を掛けて勝負するので子供はすごく本気になります笑
サイコロを二つ使うので6+6までの組み合わせはスグに暗算できるようになりますし、双六の盤面が一辺10マスなのでどこまで進むかを5±x、10±xのように考えられるようになります。また、何よりもレンタル料で常にお金のやり取りが発生するので抜群に計算が速くなると思います。

 

交渉能力が鍛えられる

お互いの利を解きながらも自分に有利になるように土地を取引しなければならないので損得勘定だけでなく交渉力も鍛えることができます。会社で働いていてもデキる人間はそこができていますよね。

 

資本主義の根本的な仕組みを体験できる

土地、建物を取得することでその資産を使用収益できることに気が付きます。自分ではなくてお金に働いてもらうことを聞いたり見たりするのではなく体験として理解できるのは大きいですよね。

 

レバレッジ(他人資本)の使い方を体験できる

子供たちも最初は貯金ばかりでお金を使わなかったですが、土地や建物を買うためにお金を使うようになり、今度は買った資産を抵当に出すことでお金を借りるレバレッジ(他人資本)の使い方も体験を通して理解していきます。

 

 

どうですか?メリットだらけじゃないですか?

 

小二(8歳)の息子は1回目のゲームで破産したときにめっちゃ大泣きして大変だったんですが、ゲームの負けなら全然良いですよね。その悔しさがバネになります。

だいたい、普通は大人になってから不勉強のまま不動産投資エントリーしてしまって本当に破産してしまうか、大金を失う人の多いこと多いこと・・・。

 

その点、モノポリーならAmazonで二千円くらいで購入できてこんなに大事なエッセンスを学べるなんて凄いことですよね。
(とっとは銀行員や証券会社での経験とかもありましたし、先に書籍とかで勉強してから不動産投資エントリーしたので良かったですが前提知識もないところからエントリーしたら絶対負けますからね。)

 

ちなみに、息子は2回目には積極的に銀座と丸の内の土地を取得し、順調に建物を増やしていき見事に勝利しました笑

私も別に手を抜いていた訳ではないんですが、驚くほどサイコロの出目が悪く銀座に二度も止まってしまいあえなく破産させられてしまいました orz

 

 

デメリットは何と言っても・・・

 

デメリットは何と言っても時間が掛かることです!

初回は5時間掛けて1人しか破産者が出なかったですし、2回目は息子が勝利するまでに4時間掛かりました。

初心者同士だと土地を有り得ないくらい高い値段で吹っ掛けたりするので交渉が上手くいかないのが時間が掛かる理由のようですが、それにしても時間が掛かり過ぎですね。

 

 

キャッシュフローゲームとの比較

 

この手の資本主義を学べるボードゲームでは金持ち父さんでおなじみロバートキヨサキのキャッシュフローゲームも有名ですよね。

以前、とっとのブログでも↓ご紹介したことがあります。

 

せっかくなので、このキャッシュフローゲームとの比較をしておきましょう。

 

モノポリーは2千円くらいで買えますが、キャッシュフローゲームは5万円くらいします笑

そうなんです。同じようなボードゲームなのに値段が全然違うんですよね。

 

けど、とっと的にはキャッシュフローゲームも全然有りだと思います。

というのも、キャッシュフローゲームはサラリーだけでやっていく選択肢もあって、使われる側が定着している人ほど上がれないようになっているので、もっと如実に資本主義が分かるようになっています。

要するに、資本主義の本質が分かってないとラットレースから抜け出せないように出来ているんですよね。

 

その点、モノポリーは不動産を買うのが前提のゲームなのでそもそもラットレースにならないです。なのでこれを投資の勉強だと思ってやらないとただのゲームになっちゃうと思います。

実際に不動産投資をしているとっとから見ればモノポリーも投資そのものなんですが、ゲームと見るか投資の勉強と見るかで全然違ったものになっちゃうんですよね。

 

 

(モノポリーを買ってみようかなと思った人向け)説明書だけでは分からない細かいルールのご紹介

 

さて、伝えたいことはだいたい全て述べたのでこれで終わりにしても良かったのですが、モノポリーの説明書だけでは分からない、けれどゲームをしていると必ず陥る状況っていうのがあるので、その時のルールだけ簡単にご紹介して終わりにしますね^^

 

  • ゾロ目で刑務所の場合
    ➡ 刑務所に入った時点で手番を終える。
  • 破産した時の回収方法
    ➡ 家は銀行に売って現金化してから、土地はそのまま渡す。
    ※相手がプレーヤー以外の時は競売に出す。いずれの破産の場合も債務者は他のプレーヤーに救済交渉(権利書の売却)を持ち掛ける事ができる。
  • 抵当中の権利書の扱い方
    ➡ そのまま売却が可能。
  • 家がある状態で売れる?
    ➡家は銀行に売って、同じカラーグループを更地にしてからでないと土地を売れない。

 

以上、子供の金融経済教育にモノポリーが最適ですよ!という内容の記事でした^^

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