突撃! パルコン住人に住み心地について直接話を聞いてみた^^

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不動産一般

 

今回は私がゴルフのラウンド帰りにたまたまパルコン(プレーリースタイル)の外観を発見して、居ても立っても居られず、突撃リポートしてしまった話をしようと思います^^

 

 

最近ではハウスメーカーが工場や建築現場、オーナー宅に招待してくれて実物を見せてくれるのが流行ってますよね^^

でもそういう企画で紹介されたオーナーの話ってどこまで本当か分かりませんよね。
(後ろでお金貰っているんでしょうしw)

 

 

 

今回は突撃リポートなので、何のバイアスも掛かっていない住人の真実の声をお届けしちゃいます^^

さて、それでは本題に入りましょう。

 

 

 

つい先日、ゴルフのラウンドの帰り道のことでした。

 

車を走らせながら運転席の窓からロードサイドの住宅街を見ていると、たまたまパルコンのプレーリースタイルを発見しちゃいました。

というのも、プレーリースタイルは私が建てたい外観だったのでビビッと来て気付きましたw

 

たまたま住人らしき人が庭仕事で外に出ていたので、
居ても立っても居られずw、ソッコーで路肩に車を停車して声を掛けちゃいました^^

 

「こんにちは! こちらのお宅にお住まいの方ですか? この外観は大成建設ハウジングのパルコンプレーリースタイルですよね?! めっちゃカッコいいッスね^^」

 

いきなり私が食い気味に話しかけてきたので不審者と思われたらしく、最初は冷めた感じで対応されましたがw、

私がパルコンを検討中で契約しようか迷っていると話したら、立ち話で20分くらいですが、色々と親切に教えてくれました^^

 

 

私はこういうこと平気で出来ちゃうんですが、普通の人はやらないことだと思うので、私が聞いてきた他では聞けない貴重なお話を読者限定でナイショで共有しちゃいますね^^

 

 

まず、住人に聞いた話の要点を以下の7つに絞りました。

 

・躯体の安心感は本当
・防音性能はあまり良くない
・浴室暖房は必要
・夏暑いし、冬寒い
・タルカスの弱点
・修繕費用はやっぱり高い
・契約前に注意すること

 

↑これだけ見ると結構アウトな気がしますがw、そこまで酷い話はなかったので安心して下さい^^

住人が住んでみて思った感想ですから多少辛口になります。また、夢のマイホームなので期待値が高いと現実との差もより大きく感じるものです。
住人さんは辛口コメントをしてくれましたが、総じてパルコンは気に入っていると言ってましたし、私的にも、タルカスの弱点の話以外は気になるところは無かったかなw

 

 

それでは一つずつ見ていきましょう^^

 

躯体の安心感は本当

 

これはあえて説明するまでも無いかも知れませんが、躯体の安心感は本当だと言っていました^^

 

この住人のお宅はトラックとかも通るロードサイドに建っていて、元々木造に住んでいたのをパルコンに建て替えたのだそうですが、

そのおかげで木造の頃との比較が出来ちゃうんですが、パルコンになってからトラックが通っても全く揺れなくなったと言っていました。もちろん、地震や風でも全く恐さを感じなくなったとも言っていました。

 

防音性能はあまり良くない

 

コンクリートは防音性が高い、というのは周知の事実ですが、どういうことでしょう・・・。

 

このお宅、ロードサイドなので車の音が結構聞こえる場所らしいのですが、パルコンにしても静かにならなかったそうです。

というのも、実は、壁はコンクリートなんですが、サッシが普通のペアガラスだと騒音は防げないらしいです。 住人曰く、防音ガラスにすれば良かった、とのことでした。

 

これもよく聞く話ですが、住人が雨の音とかは全く聞こえなくて降っていることが分からないと言っていたので、実際のところもサッシが原因なんでしょうね。

コンクリートの防音性能という意味では、壁厚が重要な要素になってきますので、現場打ちコンクリートのマンションとかの方が防音性能は高くなります。
この住人のパルコンは2010年頃新築ということなので、パルコンマックスではなく旧パルコンですが、それでもコンクリート自体の防音性能の高さは感じている様子なので、現行パルコンなら更に防音性能が上がっているものと思われます。

 

浴室暖房は必要

 

営業マンからパルコンならユニットバスに浴室暖房は要らないと言われたが、やはり冬場は寒いのでお風呂に暖房を入れておけば良かった、と言っていました。

まぁ、そうなんでしょうね。

パルコンは全館空調ではないですから、冬場の寒さをコンクリートが蓄熱していたら、いくらネオマフォームで内断熱していても底冷えはするんだと思います。

特に、パルコンの場合は1階の床下は基礎断熱になっていて、30cm厚のベタ基礎になっていますが、下側に断熱材を敷き詰めていないのでやっぱり底冷えには弱い気がします。

 

夏暑いし、冬寒い

 

元々住んでいた木造から比較すれば雲泥の差だそうですが、RC造に建て替えた感想としては、やっぱり「夏は暑いし、冬は寒い」とのことでした^^

ただ、それはエアコンなどを使用しない場合の話だそうで、気密性た高いので、エアコンを入れると直ぐに効くと言っていました^^

そりゃそうですよね。夏・冬でまったくエアコン入れないで厚くない・寒くないってのは有り得ないと思います。
(気密性って実はすごく大切なんですよね。今度気密性をテーマに記事を挙げようと思います^^)

 

タルカスの弱点

 

私としてはこの話が一番ビックリしましたw

 

タルカスって、キレイな空気を取り込んで汚れた空気を吐き出しているんですが、基本的には寝室やLDKなどで空気を取り込んで、トイレとかから空気を外に出しています。

なので、空気を流すために各部屋に穴が空いているらしいんですが、住人曰く、一階のトイレでオナラをするとその音がリビングまで聞こえる、と言うのです。

 

マジ?!ってなりますよねw

 

これはさすがにヤバいだろ!と思ったので後日私の担当者に聞きましたが、

「そんなはずはないです。聞いたこと無いです。リビングとトイレが近くて石膏ボードだけで仕切られているとか、タルカスではなくて別の要因だと思います。」

と言ってましたw

 

これは確認のしようも無いですし、私がパルコン建てたら改めてリポートしますね^^

 

修繕費用はやっぱり高い

 

屋上防水とかの修繕費はかなり高いので覚悟しておくように!と言われましたw

具体的な金額は聞きませんでしたが、後日、私の担当者に聞いたら、15年点検時に150万円くらい、30年点検時に400万円くらいが相場だと言っていました。

 

現場打ちコンクリートと違って、PC板の弱点はジョイント部分になります。

パルコンの場合はモルタルを詰めてシーリングしているらしいですが、モルタル自体に止水性は無いので、やはり防水性能の維持が躯体保護の上で大切になってきます。

 

パルコンの場合は屋上にスタイロフォームを施工して外断熱と言いつつ、大規模修繕を他の業者に持って行かないようにする作戦なので、修繕費は致し方ないかな・・・。
(将来、シート防水とかの技術や施工性が上がってることに期待します^^)

 

契約前に注意すること

 

どこのメーカーもそうですが、契約後にどんどん上がっていったそうです。結局、坪100万円したらしいです。10年前の旧パルコンで坪100万円するんじゃ、現行パルコン(Max)だと幾らくらいしちゃうんでしょうね。

 

そんな中で、忠告してくれたのが「契約前に設備計画などはハイグレードの物を入れておいた方が良いぞ!」ということでした。

↑これって重要ですよね。私もへーベルと契約したときは契約後に一気に400万円くらい上がったのでパルコンで契約するときは注意しようと思いますw

 

以上、パルコン住人の先達からの超貴重なアドバイスの備忘録でした^^

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