今回は不動産投資関連の記事です。
サラリーマン大家の不動産投資と言うと「ラクして」とか「不労収入」とか言われますが、
それはすべて人任せにした場合であって、当たり前ですが、人任せするのにも余計なコストが掛かります。
そういうコストを抑えようと思ったら自分でやるしかないわけですが、今回はその一例として、物件の伸びきった植木を伐採してきました、というお話です。
では早速。
先日、久しぶりにとっとが保有する物件の様子を行ってきたんですが、しばらく見ない間に植木がめっちゃ成長しちゃっててこれ以上伸びると手に負えない状況だったんです。
↑エントランス前のシュロの木は5年前は10cmくらいで気にならなかったのでそのままにしてしまったんですが、さすがにここまで大きくなると目障りですよね・・・。
↓この木は何の木か知りませんが、隣地に越境してしまってます。
さすがにこれ以上伸びてしまうととっとのようなシロートには手に負えなくなってしまうので、伐採することにしました。
ただ、業者に依頼したら数万円コースは確定ですからね。
少しでもコスト削減するために自分でやっちゃいましょう!
ということで、今回も元大工の親戚のおじちゃんから電動チェーンソーと軽トラを借りて植木の伐採に行って来ました^^
使うかは分かりませんが、剪定ばさみやスコップなども一式積み込んで。
さぁ、いざ伐採開始です!
とりあえず↓大きな木の根元に生えた細々とした木をカットし、
シュロの木は剪定ばさみで枝を切り離していきます。
シュロの木をツンツルテンにしてあとは大きな木と合わせてチェーンソーで伐採するだけって状態までいったときに気が付いたんですが、
まだ全然残っているのに軽トラの荷台がもうパンパンです・・・。
こりゃあ1度で運べず2往復かなぁ・・・うーん、どうしようと悩みつつも、
とりあえずシュロの木くらいはまだ十分乗りそうなのでシュロの木の伐採に取り掛かります。
ところが、シュロの木の伐採がまた大変なんです!!
↓この通り、シュロの木ってめっちゃ体毛が濃くて剛毛なのでチェーンソーは毛が絡まってしまって使えないですし、ノコギリも思うようにギコギコ出来ません・・・汗
色々試してみて編み出した方法が↓こちら。
「シュロの木 伐採」で調べれば出てきますが、↑このように毛皮を剥いてからギコギコすればなんとか切れます。
しかしこれ以上大きく・太くなってしまうと、とてもじゃないですが一人で伐採するのはキツイと思います・・・。
ちなみにシュロの木は3メートルくらいの背丈があったので2回に分けて伐採しました。シュロの木ってめっちゃ水分が多いのですごく重いんですよね。
最初から根元で行くと倒すときに重すぎてキケンなので、もしシュロの木を切ろうと思っている方はお気を付けください。
さて、シュロの木の伐採が終わり、
↓こちらの5メートルくらい伸びてしまっている木はさすがに一度に軽トラに積み込めないようなぁ、と思っていたところ、
本当に偶然なんですが、たまたま管理会社の人が物件の見回りに来てくれたタイミングでしたw
かくかくしかじか難儀していると伝えたところ快く手伝ってくれることに。しかも軽トラへの積込みと詰め込み後のロープの南京結びまでやってくれるとのことw
(南京結びというのはトラックに積み込んだ荷物が落ちないようにロープでキツく縛るための特殊な結び方なんですが、とっとはそういうカッコイイ結び方ができないので助かりました^^)
枝を持ってもらいながらチェーンソーで伐採することができたのであっという間に伐採作業も終わり↓この通りすっきりしました^^
エントランスももう一台くらい自販機置けちゃいそうですね^^
根っこごと処分もできるようにスコップも持って行ってたんですが、ガス管が通っているようで下手に手を出すのも怖かったので今回は切り株残しで終了です。
南京結びのくだりを書いておきながら、この大量の木をバッチリ積み込んだときの写真を撮り忘れてしまいました・・・汗
それはさておき、さて、伐採はこれで終わりではありません。
実は、伐採した後のごみ捨ての方が大変なんですよね。
軽トラを返さなきゃいけないので即日処分できる方法を探していたんですが、
最寄りのリサイクルセンターやさいたま市の環境センターなどに持ち込むことも考えましたが、土曜休業で持ち込めず。
とりあえず自宅に持ち帰るにしても、地元のごみ処理場だと30cmにカットしなきゃ回収してもらえないとか超絶面倒だし、解体屋に持ち込んで産廃扱いだと数万円単位になってしまうし・・・。
うーん、どうしよう。と思った矢先、そうだ!親戚に庭師がいたことを思い出しました^^
聞いてみるとやっぱりこういう業者さん御用達の植木処分場っていうのがあるんです^^
↓早速持ち込んでみました。
植木を積んだままトラックスケールに乗って重さを測り、ショベルで荷台の植木を回収してもらったらまたスケールに乗って重さを測り、その差重×キロ単価で買い取りしてもらう仕組みですね。
結果は↓この通り。
キロ15円で3,135円という結果でした。
うーん、もっと安いもんだと思ってたんですけど、あんまり安くなかったですね。
手間を掛けて細かくして出すか、3千円払って一日で終わらせるか、そのトレードオフですかね。
まぁ、思ったよりは高かったけど、伐採を業者に頼むよりは遥かに安く仕上がったので、まぁ、良しとしましょう^^ 何事も経験です。
以上、サラリーマン大家のとある休日の過ごし方でした!^^
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