なんとなく、今まで物件購入直前に気を付けることや購入の心構えみたいな記事を書いてきましたが、そもそも「物件の探し方」って話してなかったですね。
皆さん、投資用物件の探し方ってどうされていますか?
インターネットで検索したり、業者のサイトに登録して提案を待つ。大体の方がそうやっていますよね。
実は、インターネットで検索する場合にも、これを知っていると知らないでは雲泥の差が出る「調べ方のコツ」があるのでご紹介しますね。
【不動産投資】物件の探し方(まずはこれが基本です)
「価格」と「利回り」は後回し!
さて、みなさんは、どのように物件検索の絞込み条件を設定していますか?
例えばフィルタリング項目は、価格・利回り・エリア・築年数・構造等ありますが、案外、価格や利回りでフィルター掛けちゃう人多いんじゃないでしょうか?
はっきり申し上げて、それはダメです! 価格と利回りは後回しにしましょう!
なぜならばこれらは変えられるからです。
このご時世、価格と利回りが魅力的な物件なんてネットにはそうそう乗っていません。
結果的に購入時点では良い価格設定になるとしてもネットに掲載されている時は違います。
「築年数」と「構造」と「立地」でフィルタリングしましょう!
もうお分かりですね。築年数と構造そしてエリアが先です!
なぜならばこれらは変えられないからです。
しかも、これらは銀行融資に非常に影響する部分です。これを先に絞らないと融資の付かない物件を検索する事になります。
では、価格はいいのか?と思うかもしれませんが、あまり関係ありません。
たしかに収入や資産背景により制限はありますが、1億円くらいまでなら全く問題ありません。
不動産投資初心者の人が陥りがちなのが、「最初は融資が付きそうな価格帯、自己資金や自分の収入でカバーできそうな価格帯」という探し方です。
逆に融資は付きにくいですし、安全性も低い物件から入る事になります。更に、次に物件を買おうとした時にマイナスに働く物件だったりします。
キャッシュフローは十分か、銀行の評価がどうなるのか、続けて購入できるのか、その為にはどういう物件を探すのかという事を先に決めましょう。
1棟目と3棟目では買える物件が違ってきます。投入可能な資金によっても変わってきます。その辺りを知らずして物件を探しても購入出来ない、買い進めないと思います。
すごーく簡単に書いてきましたが、銀行融資や買い進み方については詳細を知ってないとキツいです。知らなかった人は以下の記事もどうぞ。
今回はインターネットで検索する場合の物件の探し方について書きましたが、私がおススメするもう一つの方法は、業者セミナーや業者自体に直接アポを取って行きまくる方法です。
この方法なら業者と親密になってくると、インターネットに乗せる前に物件を紹介してくれるので割と楽に物件を購入できる場合があります。
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