【不動産投資】物件価値を下げないように防犯カメラを設置する方法

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不動産一般

 

 

以前、プロパンガススキームの記事を上げたときに防犯カメラの無償貸与について触れていましたが、

ガス屋さんが用意しようとしていた防犯カメラの規格や使い勝手が悪そうだったので、我が家で設置実績のあるレオリンクのカメラを検討してもらってとか色々やっている内に時間が経ってしまいましたが、今回、ようやく投資物件への防犯カメラの設置が完了しました。

 

プロパンガススキームを使うことで防犯カメラの購入から設置工事までガス屋さんがやってくれますし、防犯カメラに関する問い合わせ対応も対応してくれることになっているので大助かりです。そしてオーナーの手出しが無いことが何よりも良いですよね。

これで物件の防犯性も上がるので賃貸付けにも有利に働きます^^

 

 

 

とはいえ、気を付けなければならないこともあります。

たかが防犯カメラの取り付けではありますが、物件の価値が下がるようなことはしたくないですよね。

ガス屋さんが設置してくれるからといって、完全にお任せしてしまうと物件の価値が下がる設置方法にされてしまう危険性があるんです。

例えば、防水層に穴を開けられてしまった、躯体に穴を開けられてしまった、外壁タイルを割られてしまったなど、実は気を付けなければならないポイントがあるんです。

 

 

ということで、

今回はかなり細かくガス屋さんに指示を出したんですが、物件の価値を下げないように防犯カメラを設置する方法についてご参考までに紹介しておきますね^^

 

 

1階防犯カメラ設置案

例えば、今回の物件で用意した防犯カメラはソーラーパネル式の物なのですが、しっかり南向きにパネルを設置しなければいけないので、1台は南側の壁面にパネルを設置してもらいました。

基本的に躯体には穴を開けたくはなかったのですが、適当な場所がなかったので以下のような形で指示出しをしました。

  • 防犯カメラは赤枠部分に、ソーラーパネルは青枠部分に、配管は緑線のように壁伝いに設置して下さい。
  • 1階は日射を取得するためには下図のように付けるしかないので、ソーラーパネルとPF管を躯体に固定しなければいけません。PF管ようのサドルなどを用いて躯体にビス止めして下さい。
  • ビス止めの際は、インパクトなどを使用せず下穴を開けてからコーキングを入れてビス止めして下さい。また、タイル部分は目地に穴あけしてください。 配線が余ると思いますのでタイルにPVKボックスを設置しそこにソーラーパネルを取り付ける形で構いません。

 

2階防犯カメラ設置案

もう一台は屋上にパネルを設置するので太陽光の心配はなかったのですが、防水層に穴を開けるのはご法度なので、業者の人が「しっかりコーキングで埋めるので大丈夫ですよ」と言っても絶対にOKしてしまってはダメですよ^^

そこで以下のように指示を出しました。

  • ソーラーパネルの固定箇所を屋上のパラペット部分にしてしまうと防水層に穴を開けてしまうため長い目で見ると漏水の危険性があるため、屋上の赤丸で囲ったエリアに車用のパーキングブロックのような重りになるものを置き、そのブロックにソーラーパネルをねじ止めしてください。
  • ブロック自体の重さでも十分かも知れませんが、万全を期しコンクリートボンドで防水シートに接着して下さい。
  • 南向きの日射を取得できるように位置、高さ調整お願いします。また、水が流れる部分を遮らないようご注意下さい。

 

  • 防犯カメラの設置位置もなるべく躯体に傷を付けないよう、雨どいの赤く囲った部分にバンド金具等を用いて設置お願い致します。

↓このような物です。

 

  • 防犯カメラと太陽光パネルをつなぐケーブルは経年による劣化を防止するため、PF管で保護し、必要に応じてエアコン配管用パテなどで隙間の充てんをお願い致します。
  • PF管が風で煽られないよう、雨どい固定金具にステンレスバンドで固定するなど対策をお願いします。

 

 

 

 

とまぁ、上記のような感じで細かく依頼をしておけば

↓こんな感じでキレイにやってくれます^^

 

いかがでしたか? 今回もかなりニッチな内容でしたがw、どこかの誰かの参考になれば幸いです^^

 

レオリンクの防犯カメラに関しては↓こちらの記事をご参考にしてみて下さい。

 

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