先日、ウチの子供が学校の教室内で机と机の間を通ったときにお友達の机の上に置いてあった水筒に背負っていたランドセルが当たってしまい水筒が落ちて壊れてしまったという物損事故がありました。
これに関してその子の親から水筒代を弁償して欲しいと言われたのが事の発端なんですが、
これ、いわゆる「損害賠償」請求ですよね。
そうです。こんなときは個人賠償保険の出番です^^
ただ、最初に保険屋さんに電話した際に、
「その壊れた水筒がいつ購入されたものか」、「購入時の金額はいくらだったか」など細かく聞かれたので、
もしかして減価償却された時価相当額しか払われないのか??と思いネットで調べてみると、
↓こんな質問が出ていました。
使用年数5年くらいの水筒を壊してしまいました。
棚に置いてある水筒に当たり、その水筒が落ちて水筒のコップがわれました。 学校の教室でおこったことです。
結局弁償することになったのですが、個人賠償責任保険ではお金は下りても数百円とのことです。 減価償却されてのことなので理解できますが、実際、相手の親に、減価償却されたから、この金額で・・・ なんて言えないですよね・・・ 壊したものの弁償金額全部が下りる保険ってないのでしょうか? たぶんないんだとは思うのですが…
我が家の事例とほとんど一緒ですね汗 まぁ、よくあることなんでしょう・・・。
これは参りましたねぇ。
損害賠償請求をされて満額払われないのでは個人賠償保険に入っている意味がありませんもんね。
どうやら水筒は1年前に購入したものだそうですが、水筒の減価償却年数は分かりませんが償却年数が5年とかだとして償却率は普通定率法を使うので最初の1年で0.5掛けとかでしょうから、単純計算でも半額しか補償されないかも知れません。
でも相手の親御さんは早々に新しい水筒を購入して3,000円を請求してきているし・・・汗
ウチの嫁は「たかが3,000円くらい保険金請求なんかいいから払って終わりにすれば良いじゃん」みたいなことを平気で言っちゃうんですが、こういうのは金額の多寡の問題じゃないですよね。
損害賠償保険に入っているのに損害賠償請求をされて満額出ないのではいざ高額請求されたときに困っちゃいますからね。
で、早速結論なんですが、保険金は満額の3,000円下りました。
一応、保険会社に提出したのは、保険金請求の申込書とウチの嫁が相手のお母さんとやりとりをしたラインの証跡です。
ちなみに相手方の発言要旨は「壊れた水筒の使用期間は1年、買った値段は3,000円くらい」「今回買った水筒は2,850円」「3,000円の弁償を希望」といったものでした。
結果的に満額下りたので良かったんですが、
実は請求申込書の書きっぷり一つで結果が変わっていたかも知れないなぁとも思ったんですよね。
どういうことかと言うと、
保険会社への請求申込書には「相手方より3,000円の損害賠償請求をされたため」という内容で書いたんですが、もし「相手(が1年前に買った3,000円)の水筒を壊してしまったため」というような書きっぷりだったら半額しか下りなかった可能性もあったのかなと思ったわけです。
もちろんその可能性も考慮してあくまで相手から3,000円の損害賠償を請求されたという主張で保険金請求をしたわけですが、請求の仕方が悪いと先ほどのネットから引用してきた質問者さんみたいに補償額が下がってた可能性もあったのかなと。
まぁ、ウチの場合は1年前の水筒でこの質問者さんは5年前の水筒なので条件も違うんですけどね・・。
以上、子供が壊してしまった友達の水筒代3,000円が個人賠償保険で満額返ってきましたというお話しでした!^^
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