大成建設ハウジングの上席の方とお話しする機会があって面白い話を聞いちゃいました。
パルコンで建てると、固定資産税が現場打ちRC造よりも低くなるそうです。
しかも、重量鉄骨造の場合の固定資産税と対して変わらないらしい。
どうやら、その原因は、
鉄筋コンクリート造の場合、
現場打ちコンクリートであれば壁厚は200mmが標準的な厚みとなりますが、
パルコンの場合は壁厚140㎜なのでその分固定資産税評価額が下がるから、らしいです。
確かに、壁厚が異なればコンクリートの使用量も変わりますし、その分、評価額が下がるのは頷けますね^^
さて、一方でこの話をすると壁厚が薄いんじゃ強度的に問題アリなんじゃないの?とか質問出てきそうですね^^
以前の記事で壁厚が薄くなっても強度が落ちないことについては触れていますので、今回は税金の話だけを取り上げて、強度の話は割愛させて頂きますが、
一般的な現場打ちコンクリートの分譲マンションだと耐震等級1程度と言われていますが、私の建築予定のパルコンは耐震等級3です^^
おそらく税金に関する助言になってしまうので明確なところは税理士しか話してはいけないからなんでしょうが、それでも言い方を上手く考えてセールスする武器にした方が良いですよね^^
それこそへーベルマンだったらこんなネタ持ってたら絶対にアピールしてくると思いますw
※以下、2022/3/1 加筆修正
さて、そろそろ変更契約を結ぶ段階まで来ており、不動産取得税や毎年の固定資産税がどれくらいになるのか計算しておかないといけない時期になってきましたので、具体的に計算してみました^^
一応、計算方法に関して大成建設ハウジングの営業マンにも確認してもらい、従前の施主さんのデータなどからも大体これぐらいになるだろうというコンセンサスも取れておりますので、パルコンで建てようと思っている方は是非参考にして下さいませ^^
まず、アイキャッチ画像にも掲載してありますが、
各都道府県毎に「新築建物課税標準価格認定基準表」なるものが出ておりますので、そちらを参照します。
パルコンは鉄筋コンクリート造の居宅ですので 144,000円/㎡ が基準となりますが、
こちらがパルコンの場合は壁厚が現場打ちRCよりも薄いため、70%換算となり、凡そ100,000円/㎡になるのだそうです!
スゲーww 重量鉄骨造が116,000円、軽量鉄骨造が110,000円なのでそれより安いんですねw
ちなみに実額ベースで計算しておくと、
不動産取得税が、
50坪なのでザックリ、
{(170㎡×100,000円/㎡)-12,000,000円}×3%=150,000円
固定資産税及び都市計画税が、
{120㎡×100,000円/㎡×1.4%×1/2}+{50㎡×100,000円/㎡×1.4%}=154,000円
170㎡×100,000円/㎡×0.3%=51,000円
合わせて205,000円が毎年掛かるっていう計算になります。
リアルな不動産取得税や固都税については、実際に私が建ててみたらご報告しますね^^
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