前回(脱型)記事で、基礎内側のコンパネ下部のコンクリート漏れ箇所や、基礎表面の凹凸などについて触れておりましたが、
良かったです^^
その後の作業工程でしっかりと仕上げ調整をしてくれていました。
天端横の斜めになっている部分や掃き出し窓が収まる部分もコテ当てされてキレイになっていました^^
打ち継ぎ部分内側のコンパネの下側の隙間からコンクリートが漏れ出して固まっていた部分(↓)に関しても、
↓電動ハンマーを使って斫っていき、ハイモルで整えてくれていました。
ちなみに、↑写真の手前側に基礎の外側にビニールが被せられている部分がありますが、
こちらは、打ち継ぎ部分にバンデックス(ケイ酸質系浸透性塗布防水剤の代表的な商標名)を塗布して、ハイモルで基礎表面をお化粧した後の養生箇所になります。
一応、基礎表面の保護という意味では、
最後にビームプロテクターワンというポリマーセメント系の基礎被覆材を塗布する流れになりますが、ビームプロテクターワン塗布の工程は土の埋め戻しをして、建方工事が終わった後になります。
最後にビームプロテクターワンというポリマーセメント系の基礎被覆材を塗布する流れになりますが、ビームプロテクターワン塗布の工程は土の埋め戻しをして、建方工事が終わった後になります。
↓こちらがバンデックス塗布後です。
防水と言えばウレタン塗膜防水やシート防水などのように、かなりしっかりと塗られるものだとイメージしていましたが、結構簡単な見た目ですよね。
少し離れて見ると↓こんな感じ。
でもこれが結構ちゃんとした商品のようで、コンクリート内部に止水板を入れるか、このバンデックスを塗布するか、みたいな使われ方をする防水剤と言えばその効果への評価が分かって貰えるのではないでしょうか^^
一応ご説明しておくと、バンデックスとはケイ酸質系浸透性塗布防水剤と言われる防水剤の中で最もポピュラーな商品の名称です。
コンクリート躯体に直接塗布するタイプの防水剤で、コンクリート内の毛細管組織に珪酸カルシウムの結晶体を形成することで、コンクリート躯体そのものに防水性を与える効果があり、高水圧にもよく耐え、深達効果によりコンクリートの中性化と鉄材腐食の防止に役立つ、ということのようです^^
コンクリート躯体に直接塗布するタイプの防水剤で、コンクリート内の毛細管組織に珪酸カルシウムの結晶体を形成することで、コンクリート躯体そのものに防水性を与える効果があり、高水圧にもよく耐え、深達効果によりコンクリートの中性化と鉄材腐食の防止に役立つ、ということのようです^^
↓こちらはバンデックスが乾いた後からハイモルを塗って基礎表面のお化粧をしているところです。
基礎って打設したままの姿でツルツルしているのかと思っていましたが、
こうやって左官仕上をしてから被膜材を塗っていたんですね^^
いやーホント、建築って面白いですね!
いつも通り簡単ですが、YouTubeにも動画アップしておきました。
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