今までパルコン関連の記事はいっぱい書いてきましたが、よくよく考えてみたらパルコンのメリットについてまとめた記事って書いてなかったんですよね。
ということで、今回は大成パルコンのメリットについて語ります^^
もちろんとっとのブログはどこにでも書いてあるようなことを調べてただ列挙するだけのアフィリエイトブログではありませんのでw、ここでしか聞けない情報を赤裸々に語っちゃいます!
今回の記事が参考になったらいいね!の代わりにテキトーなグーグル広告をクリックしておいて下さいね 爆
はい、それでは早速見ていきましょう^^
現場打ちRC造よりも軽いため、地盤への影響が少ない。
これは当たり前ですね。
パルコンは工場でプレキャストコンクリートパネルを作ってきて現場で組み立てる形ですから、現場打ちよりも壁厚を薄くできるため、総重量が現場打ちRC造と比べて軽くなります。
だいたい現場打ちRC造の壁厚が20cmと言われていますから、パルコンの壁厚14cmで計算すると躯体重量は単純計算(密度とか無視)で現場打ちRC造の70%ということになりますからね。
いずれにしても鉄筋コンクリート造なので重いことは重いですが、現場打ちRC造と比べれば地盤への影響は少ないため、RC造にするよりは地盤改良工事の金額を抑えることができる可能性があります。
実は固定資産税などの税金が他構造と比べてそこまで高くない。
これも私のブログを普段から見て頂いている人にとっては当たり前の話ですが、
パルコンで建てると固定資産税などの税金負担が案外安く済みます。
どれくらい安いかというと、現場打ちRC造の7割程度で、重量鉄骨造よりも安く、軽量鉄骨造と同じかやや高いくらいになります。
課税標準額の計算方法については以前の記事で詳しくご紹介しているので気になる方は↓こちらの記事をご参考にどうぞ^^
PC造メーカーの中では最も防水性能が高い(とっと調べ)
これから述べることはあくまでとっとがホームページやインターネットで調べた内容を元に話しているので、大成パルコン以外のPC造ハウスメーカーについては事実を確認したわけではありませんが、
インターネットで見る限りは他のPC造ハウスメーカーと比べて大成パルコンの方が防水面で理に適った造りになっているなと思う内容を述べます。
- PC板自体の大きさが大きいため接合部が少ない。
- PC板同士をボルト接合ではなくグラウトを流し込んで接合しているので接合部がシームレスである。
- ボルト接合の場合はネジが緩む可能性があるためその緩みから地震時の層間変形角が大きくなる可能性がある。(パルコンのようにグラウトを流し込んでボルトを埋め殺しにしてしまった方が地震に対しても構造上無難。)
型式適合認定ではなく、全棟建築確認
これはPC造メーカーに限らず、よく目にする大手ハウスメーカーと比較したときにも圧倒的に大成パルコンが良いと言える一番大きな要因だと思っています。
下記の「思いのままに語るシリーズ」で詳しく述べているので是非参考にしてみて下さい。
・【思いのままに語る】ここ10年で坪単価が1.5倍以上になってる話
・【思いのままに語る】今日の大手ハウスメーカーができるまで
・【思いのままに語る】不動産業界、時代はフローからストック型へ
型式認定のハウスメーカーで建てるということは将来に亘って飼い殺しにされるという意味でもあります。
そのハウスメーカーが潰れず、適正価格で修繕を請け負い続けてくれれば良いですが・・・。
パルコンの場合は断熱ブロックさえやらなければ現場打ちRC造とそう大差ないですからね。
内装はほとんどフルオーダーメイド
これもQ&Aなどでご紹介しているので読者さんはご存知の方が多いと思いますが、
[https://pressure-gen.com/palcon-q-and-a]
パルコンの場合は仕様をカタログから選ぶスタイルではないので、かなり自由に選ぶことができます。
お風呂もユニットバスじゃなくてニッコーとかの豪華な造作風呂にしちゃうことも可能です。我が家も最初はニッコーのお風呂で計画をしていたんですが高過ぎて諦めました^^汗
以上、とっとが特にこれだけはお伝えしておきたいと思ったパルコンのメリット5選でした。
他にもこんなメリットがあるよ!ってお伝えしたい方はコメントで教えて下さい!^^
コメント
初めまして、昭和時代(54年)から平成時代(3年)までパルコンに住んでいました。まぁ実家なのです。家を出て、鉄筋コンクリート賃貸の団地(最上階)(1年)→木造2階建アパート1階(5年)→鉄筋コンクリート集合住宅賃貸(10カ月)→分譲マンション(5年)→木造一軒家(東栄住宅/建売り)(概20年)。東日本大震災で液状化(詳細は省略)を経て、そろそろ大規模修繕(塗装とか屋根とか・・)若しくは建替えをを考えております。実家のパルコン住宅は9部屋にリビングがあり庭には実のなる木。とにかく広い家でした。相続して売るときに解体費用に驚きました(結果、そのまま購入者が現れましたので解体はなくなりました。)現在の家も(どうせ)立替ならパルコンをと思っていますが、S建設関係者なのでTの関連会社は(~_~;)。というのと、解体を考えると(何十年先の相続者)はどう思うか。まあ、実家と違い我が家は4LDK程度の家がやっと建てられる程度なのですが。考え中です。
コメントありがとうございます。
9部屋+リビングはとてつもなく大きいですね。そして買い手が見つかって良かったですね^^
パルコンだから買い手が見つかったという可能性も有りそうですね。
たしかに資産価値がない物を遺されても困りますが、パルコンなら資産として遺す価値があると思うんですけどね^^
(ご参考)
https://pressure-gen.com/palcon-generate-money/
参考までに、、私が家(パルコン住宅)を出てからですが、断熱材の交換(屋根下) 風呂場(タイルにステンレス浴槽)のリフォーム、一千万弱かかったそうです(亡母談)
解体費用の見積もり(廃材処分費含)800万
部屋数が多かったのは 父が田舎者で、土地&大きな家信者(笑)だったこと。父母プラス3姉妹という5人家族でそれぞれの個室と音楽室が必要だった。現在URはという(旧住宅(都市整備)公団)の分譲地で区画が広かったこと。ベッドタウンだが、最寄りの駅までバスという不便な立地でした。
売却も不動産や開発業者には更地で売却した方が土地は高値がつくということ。理由あって相続は私一人の仕事となってしまったのでした。都内通勤圏だけど不便を感じていたので、大学卒業後、(田舎者の父ともめながらも)便利な場所に出てしまいました。土地は売れなければ税金ばかりかかる(空き家問題もあるので維持費もかかる)。パルコンで建てたいけど、一番は一人娘の私たち夫婦が亡き後、困らないようにしないと考えてしまいます。
元実家の近所の友人たちも便利な場所にいて、現在老人ばかり
詳細情報まで頂きありがとうございます^^
駅から遠い立地だと大変ですね。たしかに解体前提であれば容易に解体可能な軽量鉄骨や木造で建てた方が安上がりで良いと思います。
私の場合は真逆で立地こそ駅近で土地も広かったのですが、両親が建てた家が残存年数の短い木造だったため建て替えを余儀なくされた貌なんですよね。
パルコンにした理由は子供の時代にポンポン新築できるほど経済環境が良くなっているイメージも持てませんし、永く住み続けられる家というのが私の想いでした。立地は悪くないので最悪売却して貰えば良いかなと思っています。
ご参考になりましたら幸いです^^