久しぶりにゴルフスイングの記事を書こうと思います。
最近は安定して80切りで回れるようになってきたのですが、安定したスイングのコツ見たいなものがあるので、今回はそれを共有したいと思います。
ちなみに、体重移動の仕方なら以前アップしたローラーバランスの考え方が、インパクトのイメージならホウキ掃きの考え方が、イメージ習得に一役買ってくれると思いますので是非参考にしてみて下さい^^
今回のテーマはフェースコントロールです。
厚いインパクトというか、球を真っ直ぐ打ち出すために重要な考え方を共有します^^
まず、フェースは「開いて閉じる」が正しいと思いますか? それとも「閉じて開く」が正しいと思いますか?
一昔前は開いて閉じると言われていましたが、最近は閉じて開く系が主流ですよね^^
それ以外にも例えば、パターはフェースをスクエアに真っ直ぐ引くとかやり方を変えている人もいると思います。
でも、ドライバーやアイアン、パターで打ち方を変えるべきでしょうか?
私はドライバーからパターまで、ショットもパットも打ち方のイメージは一緒です。
(一個一個打ち方を変えていたら安定して回れないですからね^^)
具体的には『ヘッドの軌道に対してフェースをスクエアのまま』スイングしています。
と言っても何のこっちゃ分からないと思いますが、まず肝心なのは、ヘッドの軌道を理解することです。
ヘッドの軌道を理解するための道はパターから始まります。小さい動きに全てが詰まっています^^
例えば、パターを打った時にカップを左に外した場合、この原因は大抵、フェースを開いてテークバックして閉じてインパクトすることで起こります。
でも、フェースが開いて閉じるのは、ヘッド軌道が体を中心とした円軌道だと考えれば当たり前のことですよね^^
なので、昔乍らの開いて閉じるタイプのスイングはタイミングを合わせる必要があって難しいので、現在は真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すためのスイングが考案されました。
よく巷では左ハンドルとか、シャットとか、スティープとか色々言われたりしていますが、
私のイメージは、ヘッドで地面に「∞」を描くイメージでスイングをして、その∞の軌道に対してフェースがスクエアに動くイメージを作ります。
バックスイングでは感覚としては若干アウトサイド気味にフェースを閉じて上げていき、切り返しはインサイドからフェースが僅かに開いた状態で帰ってきて、フォロースルーでまた閉じていくようなイメージです。
多分バックスイングだけなら左ハンドルとかと同じ感覚になると思いますが、私に言わせれば左ハンドルはスイングの一部分でしかないです。
試しにそのイメージでクラブをゆっくり動かしてみて下さい^^
私の紹介したローラーバランスやホウキ掃きの考え方に通ずる部分があるのが感じ取って頂けると思います。
要するに、全てやりたいことは一緒なんです。その精度を高めるための一つの考え方として、今回はフェースコントロールをご紹介しました^^
一方で、肝心なのはやり過ぎないことです!
フェースが∞軌道に対してスクエアのまま振るのがポイントなのであって、閉じて開くわけではありません!
腕はほとんど動きません。ローラーバランスの動きで勝手に上半身が側屈するため見かけ上、フェースが閉じて開いているように見えるだけで、腕でコントロールする必要はありません。
∞軌道も、下半身でローラーバランスする動きが上半身や腕・クラブに連動していってるだけであって、自然に動けば、ヘッドの軌道はほぼ真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すくらいにしか見えません。
(見かけ上の動きとやっている本人の感覚には物凄く差があります^^)
その点では、パターは全ての良い練習になると思います。
パターがカップを左に外せばフェースが開いて閉じているわけだし、カップを右に外せばフェースが閉じて開いている度合いが強いということです。
(パターともなるとかなり小さい動きですから、外見上はキレイなショルダースイングにしか見えませんがw、本人は足でローラーバランスをして∞軌道に対してフェースがスクエアになるように意識しています^^)
これが最近流行りのスイング理論の正体です。
開いて閉じるスイングをしていた人に言わせれば「シャットに上げる」とか言われてますが、やっている本人はスクエアに上げているだけなんです^^
慣れてくると「下半身主導で真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す」という、上手い人がよく言う感覚に収束していきます^^
騙されたと思ってやってみて下さい^^