積水 vs へーベル vs トヨタ vs パルコン ある友人の話

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不動産一般

 

 

前回の記事で友人(以降Aさんと呼びます)が賃貸併用住宅を建てた話をさせて頂きましたが、今回はトヨタに決めた理由を聞いてきたのでその辺の話をさせて頂こうと思います!

一応おさらいしておくと、Aさんは1年くらい前に積水vsへーベルvsトヨタvsパルコンで各社見積もりを取り、提案内容を比較検討した上で最終的にトヨタに決まりました。

 

 

こちらのAさん、最初のうちは積水とパルコンを比較していたんですが、営業マンが積水のほうがデキるから積水にしよう、となってました。

パルコンは私が建てたハウスメーカーなので一応聞いてみた程度だったそうですが、提案やレスが悪く連絡が1か月以上来ないなど全然ダメだったそうです。

(どうやらゴルフによく一緒に行く友人がパルコンで建てたという話をしたところからその友人が私であることがバレたようで、もしかしたらまたパルコンの契約内容や建て方などを詳細にブログにアップされるのが嫌で敬遠されたのかも知れません。それもどうなんだ?って思いますけどね。)

 

 

とはいえ、Aさんは全く鉄筋コンクリートに興味も無いようで、その後へーベルやトヨタの提案も受けた中で色々と相談を受ける中で気づいたんですが、このAさんのような普通の人=大多数の人にとっては家の堅牢さや価値とかって案外どうでも良いんですよね。

例えば、私は車なんて一番壊れにくいトヨタ車を純正で使えば良いんですが、一方でAさんは車にはめっちゃこだわっていたりします。でも家に関しては大手ハウスメーカーなら何でも良いやって感じで、間取りとかもほとんど嫁任せといった感じでした。
そうなんです。Aさんにとっての家って私にとっての車と同じような位置づけだったんです。

だから私のように、せっかく建てるなら当然丈夫で耐用年数も長いRC造の方がリセールバリューを考えても良いはず!とかそういうことはほとんど考えていないんです。
大手メーカーで保証が充実していれば良くて、セールスマンのレスが早くて注文した通りに動いてくれればそれで良い、という具合で。

 

↑この話は自分の中ですごく腑に落ちましたね。

鉄筋コンクリート造の良さを知らずに「何となく丈夫そうだから」で鉄骨系ハウスメーカーで契約してしまって後から後悔する人を減らしたくてこのブログを書いてきたつもりだったんですが、大多数の人にとって家の構造とかってそこまで重要じゃないんだ!って。

そりゃ私のブログの読者が少ないはずだw

 

 

ちなみにへーベルは賃貸部分を半分に減らせば住宅ローンでやれちゃいますよ!みたいなセールストークをしてきたようです。

これって住宅ローンを使った方が融資が出やすいし、案件としてポシャらないからですよね。

知らない人からするとへーベルはひと味違った提案をしてくれる!みたいに思うのかもしれませんが、完全に自分たちのことしか考えていない証拠ですよね。

 

Aさんは最初の内は積水かパルコンかで考えていたようですが、

積水はAさんの信用力をフルで活かしてなるべく高層にして売上高を取りたかったようで、3階建て以下の規模感ではやる気を無くしてしまい自然にフェードアウト、

パルコンは相変わらず提案ペースが遅く、ヘーベルも自分たちの都合しか考えてないので、なんやかんやでトヨタの営業が一番まともだったようです。

 

ちなみに、トヨタと言えばセキスイハイムみたいなボックスを作って現場に持ってくる方式だと思ってましたが、賃貸併用とか大きい建物には軸組工法も用意しているそうです。

軽量鉄骨造だけど、梁だけ重量鉄骨と同じ仕様でALCパネルになるそうです。

トヨタの場合はブレースが変形エネルギーで耐えるタイプなので、熱エネルギーに変換するヘーベルと比べるとやっぱり躯体はヘーベルかなとは思うんですが、へーベルは営業担当者がイケてないんですよね・・・。

 

といった感じで自然淘汰的にトヨタに決まったそうです。

Aさん曰く、提案力は土地を持っている積水、鉄骨系HM同士なら躯体はへーベル、トヨタは2階建てまでなら価格が魅力的、パルコンは提案が遅すぎる、だそうです^^

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