住信SBIネット銀行の住宅ローンも使い物にならないことが判明

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不動産一般

 

先日、住宅ローン比較の記事で住信SBIネット銀行が良さそうというお話をしましたが、どうやら私にとっては使い物にならない銀行だったということが判明してしまいました。

 

調整区域(11号)内で建築っていう部分については問題無かったのですが、やはり「検査済証」がネックになるようです。

 

 

どういうことかというと、 

 

今回の建て替え計画では、既存家屋を分離解体して新築を建てる計画なので、

同一敷地内に一時的に既存を残して、新築をする形となります。

 

 

一方、検査済証が発行されるのは、最終的に既存建物解体後、敷地内に新築建物のみとなった時点になるのですが、

住信SBIネット銀行が検査済証が無いと融資しないと言っているのです。

マネープラザに相談しても埒が明かなかったので、住信SBIネット銀行の本社に問い合わせしてみましたが、審査部門に繋ぎもせずに門前払いされてしまいました。

 

 

要するに、

本来、新築完成と共に検査済証が発行され、それの提出を以って融資&建物引渡しという流れが、

新築完成⇒融資実行⇒お引渡し(既存から建物に引越し)⇒既存建物解体⇒検査済証発行という流れになってしまうため、検査済証必須の金融機関では融資が受けられない形になってしますんです。

 

 

しかも、検査済証の提出はほとんどのネット系銀行が提出を義務化させているので、金利競争力の低い無料疾病団信の無いメガや地銀しか選択肢が残されていないという、結構ツラい状況なのです・・・ orz

 

 

この検査済証が無いと住宅ローンを出さないという金融機関側の対応に関しては、

平成15年頃に国士交通省から、各金融機関に対して検査済証の無い建物への融資を控えるようにお達しが出たのが最大の理由なのですが、

 

本来の趣旨を勘案すれば、検査済証の有無のみで杓子定規に判断するのではなく、個別状況を加味して案件評価すれば良いため、私のような事情の場合は事後対応で十分融資を受けられるはずなんですけどね。

 

実際、

りそな、みずほ、JAに聞いてみましたが、これらの金融機関に関しては検査済証の提出を求めないということが確認できましたし。

 

 

結局、考えれば誰でも分かる当たり前の話でも、ネット系は杓子定規過ぎてちょっと変化球になると全然使えなくなっちゃうんですよねぇ。

 

 

そうなってくるとやっぱりJAバンクが良さそうですかねぇ。

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