大成の社内検査を終えました。
社内検査とは施主への引渡し前に、図面通りに施工されたか、社内の品質基準をクリアしているか、安全に問題が無いかなどをチェックする工程で、
基準をクリアしていない部分に↓このようなマスキングテープを貼って施主への引渡し前に修理・補修する流れになります。
↑これなんかパッと見、全然分かりませんが、よく見ると傷があるのでそういう部分を補修する形になります。
他にも例えば、↓ドアの枠の隙間や建て付け、
↓ネジが止まっていない箇所など、
マスキングテープが建物内部のいたるところに無数に貼ってありましたが、それを載せてもあまり面白くないので一部の例ということで上記に留めておこうと思います。
後日、大工さんやそれぞれの担当の職人さんがやってきて、各々の箇所を補修していきます。
↓こんな感じですね。(ちょっと分かりにくいかも知れませんが)
↓ネジも止まっています。
社内検査という意味では上に書いた通りなんですが、
実は我が家では↑こちらの玄関前ホールの階段(左側)に向かう壁に
↓このような床照明を2灯付ける計画だったんですが、
なんと!
実物を取り寄せたら↓こんな形になっていまして、
要するに、照明機器が外構用のモノだったんです!
結局、外構用の照明なのでフローリングには付けられないということになりまして、
我が家ではナロー配光が良かったんですが、室内用に流通しているものは光径がワイドな物しかなく、それだと目の前を歩くときに眩しいので泣く泣く諦め
↓天井の照明を一つ増やす形で決着しました(緑で囲んだ部分)。
あと、以前の記事で脱衣室とお風呂場浴室のタイルの色が全然違う問題についてお話しをしていましたが、
もしかしたらタカラスタンダード側がタイルを間違っているかも知れないという可能性も捨てきれなかったので、現場監督さんに相談したらタカラスタンダードからタイルの見本を取得してくれました^^
ホーローやタイルが良くてタカラにしましたが、展示場のスタッフとかの対応は水回り設備大手6社の中でも最も酷いレベルですし、扱っているモノは良くてもヒトが良くないんですよねぇ。
タイルと見本を比べてみると・・・、
うん! 間違いなくカームダークグレーでしたね笑
結論は紛れもなくとっとの選定ミス&取り越し苦労だったわけですが、モヤモヤしたまま引き渡し受けてその後タカラから門前払いされるよりは確認できる内に確認しておいた方が絶対に良いですからね^^これでスッパリ諦めが付くってもんです!
あと、写真では全然伝わらないと思いますが、超高級玄関扉のアヴァントスの表面ガラスがたわんでいるんじゃないか、という現場監督さんの気付きでリクシルと調整して頂き、新品に取り換えてくれました。
私は全然気付かなかったんですが、大金払ってますからね。直してもらえるならそれに越したことはありません^^
現場監督さん、いつもありがとうございます!!
と、まぁ、いろいろ修理・補修しているのと並行して↓基礎の被覆材(ビームプロテクターワン)の施工も始まりました。
まずは下地塗りですね。
最終的にグレーの仕上げ材を塗るんですが、このベージュみたいな色で終わってもカッコ良いですね^^
被覆材は基礎のクラックを防止する役割があるんですが、コンクリートは呼吸するので本来、表面に塗り物をしてはいけないんだそうです。
(自分でペンキとかを塗って結局剥がれちゃうのとかはコンクリートが水分を外に吐き出しているから。)
ビームプロテクターの下地には主に骨材が入っているらしいですが、中の湿気は外に出して雨とかはしっかり弾くように調合されているんだそうです。
要するにコンクリートの呼吸を妨げずにクラックを防いでくれる塗装材ということですね^^
下地を塗っていたのは正午くらいでしたが、夕方になって見にいってみたら下地材のベージュから仕上材のグレーになっていたのでもう仕上材まで塗り終わっているようです。
しかし、ちょうど雨が降ってきまして、
もう被覆材も乾いて固化しているので問題無いんでしょうけど、降るなら翌日以降にして欲しかったw (この辺がやっぱりシロート感覚なんですよね笑)
今回の社内検査の1週間後に施主検査、施主検査の1週間後には遂に引き渡しというスケジュールになっておりますので、次回は施主検査の様子を公開させて頂きますね^^
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