前回の記事で、新築におけるエアコン施主支給は間取りに要注意！という話をしましたが、
一応、今回エアコンを設置するにあたり、エアコン業者自体についても色々調べたので簡単ですがまとめておきます＾＾
まず結論から書いておくと、
新品エアコンの取り付けなら家電量販店で買うのが一番安いです。相場は6帖用エアコンで取付込み7万円くらいでしょうか。
（そもそもエアコン自体の家電量販店の仕入値は定価の2割程度らしいので工事費込みでもフツーに割高なんですけど、我々エンドユーザーは2割で仕入れる方法が無いので最安でも1年型落ちとかを6万円程度で買うしかありません。）
既に取り付けてあるエアコンの移設なら引越し業者経由が安いです。
標準取付費が5千円～1万円といったところが相場ですが、配管延長などがあるとあっという間に高額請求されてしまうので1台あたり3万円程度の込み込みプランみたいなやつを勧められると思います。
（家電量販店経由だと基本的に標準取付費のみなので2階までとかになると平気で+2万円くらいぼったくられますからね。更にやれ穴の位置がなんだのアースがなんだのとゴチャゴチャ言われるくらいなら込み込みパックがある引っ越し屋経由の方が安いかもしれません。）
要するにエアコン業者の人工代が1台当たり2～3万円は取られるってことですね。
その中には専用工具、車両運搬具、ガソリン代や時間的費用なども含まれているのでエアコン業者が少しでも追加料金を取ってこようとする理由も分からなくもないですが、それにしても高いですよね・・・汗
我が家の場合はたまたま知り合いに電気屋さんの社長がいて腕のいいエアコン業者さんを教えてもらったのでエアコンの移設に関しては適正価格で安心して任せることができましたが、
新設したエアコンは家電量販店で購入していたので家電量販店経由のエアコン業者だったのでやっぱり仕事が雑だなと思いましたね。
例えば↓これは家電量販店経由のエアコン業者の仕事です。
一方、↓こちらが知り合い紹介のエアコン業者さんです。
紹介のエアコン業者さんは基礎の色に合わせてちゃんとグレーのテーピングをしてくれていますし、ドレン配管も室外機まで引っ張ってきて見えないようにしてくれています。
目に見えるところだけでもこの差ですから施工の丁寧さも随分違うんでしょうね。
ちなみに、家電量販店経由のエアコン業者はちょっと不安だったので紹介のエアコン業者さんと工事日を合わせれば多少なりとも牽制にはなるかなと思ったんですが、
紹介のエアコン業者さんは4人掛かりで朝9時から夕方17時まで掛けて既存エアコン2台の取り外しと4台の設置（内1台がウルサラ）を丁寧に仕事してくれましたが、
家電量販店経由のエアコン業者さんは2人掛かりでエアコン3台の設置を朝10時から午後14時くらいの間であっという間に付けて行きましたからね。まるで突貫工事でした。
それでも知り合いの業者さんもいたのでちゃんと下穴を開けてからネジ打ちしてたので、まぁ、そこは安堵しました＾＾汗
↓というのも、
実はニチガス（の依頼した施工業者）がガスボンベを設置するときに下穴を開けずにネジ打ちして↓ヤラかしたので、同じことされないか不安だったんです。
外壁塗装は剝がれちゃってるし穴を開ける位置もパルコン板の端っこなので運が悪かったら欠けちゃってましたからね。
↑この時はまだ大成の社内検査のときで引渡し前だったので施主検査までに修理してもらっていたので良かったですが、エアコン設置は施主支給なので引渡し後ですからね。下手にやられないかすごく不安でした笑
ちなみに、
前回記事でお話しした配管位置を変えて穴開けをしたり、ウルサラの位置を変えて作業してくれたのは紹介の業者さんだったのでサービスでそこまでやってくれましたが、家電量販店経由のエアコン業者だったら更に追加料金をボッタクられていたと思います。
1階から2階に配管を伸ばすだけで2万円も取られましたし、エアコンとコンセントが近すぎてアースをさせないと言ってきたのも家電量販店経由のエアコン業者ですしね。
以上、新品で付ける時ってどうしても値段が安い方が良いから家電量販店で買うと思うんですけど、安心取付けならやっぱり街の電気屋さんか、引っ越し屋さん経由の方が取付け自体は安心できるのかなと思います。
ご参考まで＾＾
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