さて、今回はタイルデッキ工事の後編です^^
前回、タイルデッキの土台が完成したところまで公開させて頂きましたが、ここからはタイル屋さんの出番となります。
まずは墨出ししてモルタルを載せてタイルを貼る下地を仕上げていきます。
このときに奥に見える掃き出し窓からの水勾配なんかも付けていきます。
む?!
ところで、そもそもこのデッキ何に使うんだ?
住宅展示場みたいなタイルデッキがカッコ良い!って思ってやってみたけど何に利用するか全然考えていなかったです・・・^^汗
BBQをやるには狭すぎるし・・・。
あ!でも↓こんな感じの小さなテーブルと横に椅子だけならちょうどいいかも知れませんね^^
やったとしても最初だけでしょうけど笑
すいません、また話が脱線してしまいました・・・汗
一方、外構屋さんはというと、となりで6号砕石を敷いてくれています。
全て土間コンクリートにしたかったのですが値段が高いので諦めて砕石にしました。
まぁ、でも土間にすると勾配を気にしなければならなかったりしますし、
家のまわりを土間にするとエアコン室外機のドレンホースから垂れ流しになった水で絶対に汚れるんですよね。
その点は砕石にして地面に抜いちゃった方が良いので逆に砕石仕上げにして良かったかもしれませんね^^
それに、こちらには後から物置を置く予定なので地面を水平にしておく必要もありましたし丁度良かったかな。
防草シートってこんな感じなんですね。薄手のビニールシートといった印象。
オカンが家庭菜園をしたいというので庭の一部を50cmくらい掘ってもらいました。あとで黒土を入れて貰います。
(↑この通り、我が家の土地は少し掘ればコンクリートガラがいっぱい出てきます・・・。)
黒土もホームセンターで購入すると14ℓ(≒10㎏)200円くらいで売ってますが、建材屋から直接買うと1㎥(≒1500㎏)=3,000円とかで販売していますので、材料代だけなら建材屋から直接買えば10分の1の値段で入れることができます。
あとは運搬とかの人工代が幾らか?って話ですが、建材屋さんにお願いすれば5~6㎥くらいなら2万円程度の人工代で土の運搬から土入れまでしてくれるのでホームセンターで購入して自分でやる労力を考えても業者にお願いしちゃった方が圧倒的に良いですね^^
はい、そしてここからいよいよタイル屋さんによるタイル貼りです。
一応、タイル貼りの段階ではあまり砂埃を立てちゃマズいらしく、外構屋さんは一旦ここで終了。タイルを貼り終えたら黒土を持ってくるそうです。
まずはタイルを置く位置に墨出ししてタイルを準備(必要ならカット)していきます。
そして、上段からタイルを貼っていく流れですね。
だいたい1日掛かりで上段のタイルを貼り終えました。
翌日の作業でここまで。
後から自分で芝生を張る予定なので地面のレベルがどのくらいになるか分からなかったため、下段の側面はタイルをカットせずに1枚貼ってもらって地面のレベルが多少変わっても大丈夫なようにしてもらっています^^
最終日、目地にモルタルを詰めて待望のタイルデッキの完成です!!^^
これで芝生も張ると一気に雰囲気出てきそうですね^^
ところで、
我が家の外構で採用したこちらのタイルデッキ(24㎡)と玄関側のタイルポーチ(12㎡)、合わせて36㎡が人工代込みで115万円(税込)の見積りだったんですが、
例えばリクシルのアルミ基礎構造の乾式タイルデッキって13㎡(奥行2.4m×間口5.4m)で135万円(税込)もするんです。
もちろん135万円はカタログ定価なので、実際には6掛けの80万円くらいが卸価格になるんでしょうけど、そこに人工代も乗ってくるので結局100万円弱とかしちゃうと思うんですよね。
しかも我が家のタイルデッキの半分程度の大きさで・・・。
カーポートとかもそうですが、エクステリア系大手メーカーの既製品ってちょっと割高過ぎますよね汗
ということで急にぶち込みましたがw、タイルデッキに憧れているご家庭向けに湿式タイルデッキなら乾式と比べてこんなに安く施工可能ですよ!というお話しでした^^
さて、次回には砕石や黒土も入れて外構工事も完了するので、今度は我が家の外構の見積り詳細、お金のことについてお話ししましょうかね。乞うご期待!^^
コメント