先日、ようやく不動産取得税のお知らせが届きました。
納付書は10月に届くということなので新築してほぼ1年後、完全に忘れた頃に届きます・・・汗
さて、これでおウチ新築にかかる費用はすべて出揃いましたね。
おウチ新築にかかる費用に関してですが、とっとが当初想定していたよりもかなり散財したなぁというのが正直な感想です。
もちろんバッファーは見ていたので資金的にはギリギリ足りましたが、いやホント、住宅購入ってめちゃくちゃお金掛かりますね 汗
ということで今回の記事の内容ですが、
契約時に想定している(ハウスメーカーの資金計画表)以上にお金って出ていくので、何にどれくらいの費用が掛かったかをこれから家を建てる方の為にまとめてみました^^
参考までに契約時に見えていた金額と実際に掛かった金額の対比という意味で分けて書きますのでかなり長くなりますが、結果だけ知りたい方は実際にかかった費用総額からご確認頂ければと思います。
当初契約時に見込んでいた費用総額
当初契約時に見込んでいた費用は以下の通りです。
⑴ 契約時の建築総額見積もり 6,137万円
契約時の記事でもご紹介しましたが、既存家屋の解体費用、外構工事費用を除いた建築総額は6,137万円という見積もりでした。
⑵ 解体費用と外構費用 1,000万円
そこに既存家屋の解体と外構工事の費用、合わせて1,000万円。
(これも契約時には確定していなかったので大凡の概算で1,000万円と見積もっていました。)
上記⑴+⑵の7,150万円程度が当初大成建設ハウジングが想定していた見積もり総額でしたが、大成建設ハウジングが用意した資金計画表の③付帯工事費・諸経費の内訳は、
- エアコン工事費 50万円
- カーテン・照明工事費 60万円
- アンテナ工事費 15万円
- 契約用印紙代 3万円
- 建物登記費用 20万円
の計148万円で見積もられており、
実際には、これ以外に融資保証料や手数料、インテリア、固定資産税や取得税など色々掛かるはずなので、
- 融資事務手数料 1.5百万円
- インテリア 1百万円
- 登記等その他費用(取得税・固都税・その他バッファ) 1百万円
を加えた、合計7,500万円がとっとが当初契約時に想定していた建築見積もり総額でした。
当時はかなり多めにバッファを見ていたつもりでしたが、結局のところ全く残りませんでしたしね^^
実際にかかった費用総額
はい、それでは、当初見積もりに対して、実際に掛かった費用がどうだったかを見ていきましょう^^
全部書くと膨大な量になってしまいますので、当初想定に対して10万円以上の増減があったものを記載していきますね。
我が家が安心して施工を任せられる安い外構業者を見つけられた方法
変更契約 +100万円
これに関してはパルコンQ&Aという記事の「パルコンは契約後に見積もり金額がアップしますか?」という項目で契約後~変更契約までの間に500万円も金額アップしてしまったところから100万円まで頑張って落としていった軌跡をご紹介しておりますので、そちらをご参考にして頂ければどんな感じで契約時の見積りから変更契約で金額がアップしていくのか疑似体験して頂けると思います^^
インテリア +10万円
インテリアに関しては、当初↓こんなイメージでザックリ予算配分しておいたんですが、
- ソファ40万円
- センターテーブル10万円
- ダイニングテーブル10万円
- ダイニングチェア1万円強×6脚=7万円
- ワークスペースチェア1万円×3脚=3万円
- テレビ台20万円
- その他小物10万円
合計100万円。
実際のところは少し飛び出してしまいました。
- ソファ31万円(▲9万円)
- センターテーブル9万円(▲1万円)
- ダイニングテーブル26万円(+16万円)
- ダイニングチェア2万円×5脚=10万円(+3万円)
- ワークスペースチェア2万円×2脚=4万円(+1万円)
- テレビ台13万円(▲7万円)
- その他小物15万円(±5万円)
- ラグ3万円(+3万円)
合計111万円(+11万円)。
せっかくおウチの外観や外構・設備が立派でもインテリアが粗末だと一気にダサくなっちゃいますからね。手抜きはできません^^
とっともインテリア関連のショップはたくさん行ってみましたが、やっぱり見た目がカッコ良いやつは桁が一つ違うんですよね・・・。
芝生 +10万円
契約時は芝生も外構業者にやってもらおうと思ってましたが、いやはや、そんなお金は残りませんね・・・。
芝生はDIYでなんとかしましたが、一輪車やスコップ、レーキなどは購入しましたし、転圧ローラー自作にも費用は掛かっていますからね。芝生代とかも合わせて全部で10万円くらいは掛かってるんじゃないかなと思います。
エアコン・カーテン・照明工事費 ▲10万円
エアコン設置代もバカになりませんよね。
大成建設ハウジングの見積りでは7台で50万円となっていましたが、実際はもっと高くて到底全て新品になんてできなかったので元々使っていたエアコンを再利用することにして、新規3台で30万円、既存4台の取付のみで10万円の計40万円掛かりました。
そして、カーテンもすごく高いんですよね。ハウスメーカーに紹介されたカーテン屋さんでフツーに「これが良い」なんて選んでいたらあっという間に100万円コースなので、安いカーテン屋さんを探して更にかなり金額を抑えて最終的に55万円でまとめました。
リビングのシーリングライトもダイコーの廉価なシーリングファンライトを見つけることができたので5万円くらいで済みましたが、オーデリックとかの高いやつなんて10万円じゃ全く買えないですからね。
全てフツーに選んでいたら絶対に予算オーバーしちゃうと思います。予算を決めるときは余裕を持って考えることをお勧めします。
引っ越し費用 +3万円
これも同敷地内の引っ越しだったのでもともと全く予算を読んでいませんでしたが、冷蔵庫や洗濯機、ベッドなどはシロートが運ぶにはちょっと無理がありますよね。
引渡し早々、壁を傷つけるわけにもいきませんし^^汗
これも引っ越し業者何社も相みつ取ってなんとか3万円で抑えました。
我が家の場合は同敷地内なのでこれで済みましたが、普通は交通費諸々取られますからね。引っ越し代もバカにならないと思います。
火災保険 +12万円
これも予算に入れておくのを完全に忘れてました^^汗
安くても10万円以上は行っちゃうと思うので事前にしっかり予算に入れておきましょう^^
登記等費用(登記等費用・取得税・固都税) ▲15万円
こちらは下記のとおり90万円と多めに見積もっていましたが、安い司法書士に依頼したり滅失登記を自分でやることで多少安く済みました。
- 滅失・表示・保存登記 35万円 (当初55万円想定)
- 固定資産税 年間15万円 (当初想定通り)
- 都市計画税 年間0万円 (5万円で計算していたけど市街化調整区域は掛からなかった)
- 不動産取得税 25万円 (当初15万円想定)
以上、ここまでで+110万円と予算オーバーだったわけですが、実は戻ってくるお金もあるんですよね。
例えば、
- 都道府県や市区町村単位で行っている奨励金で我が家の場合は30万円貰えましたし、
- 住宅ローン控除も毎年50万円返ってきます。
- それ以外にも例えば、我が家の場合は住宅ローンのキャンペーン(囲い込み戦略)で結構な金額が戻ってきました^^
(ただこちらは非公式なもので口止めされておりますので詳細な金額は控えさせていただきます m(_ _)m)
はい、ということで我が家の場合はなんやかんやで差し引きゼロという感じでなんとか足りましたが、ハウスメーカーが提示してくる資金計画表通りという訳には絶対に行かないので、これから新築を計画する方は必ずバッファを持って計画して下さいね^^
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