となりに座っている社員が実は不動産投資をやっていたっていう話

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投資一般、副業・起業

 

 

今日は、本業でとなりに座っている社員が実は不動産投資をやっていたっていう話をしようと思います。

 

なぜ急にこんな話をするのかというと、私からは全く聞いてもいないんですが、その社員からランチのときに謎にカミングアウトされちゃったので、せっかくなので記事にしようかなと思った流れです^^ 

 

 

どの業者で不動産投資エントリーしたかの詳細は伏せますが、つい最近まで上場していた某有名グループですね。

その業者を通して、都内にワンルーム1部屋と、名古屋に木造アパート(ワンルーム×6部屋)を一棟所有しているそうです。

 

 

だいたいこの手の話はワンルームだけを嵌められるだけ嵌め込まれて身動き取れなくなっているっていうのが関の山なので、

一棟物をやっているだけマシかなと思って聞いてみると、

なんと、木造アパートは35年ローンなんだそう・・・。

 

 

うん^^完全にアウトですね。

 

木造(新築)の耐用年数は22年ですから残りの13年分はこの人の本業から返してもらう前提で貸し付けているようなものですからね・・・。

 

 

 

利回りもほぼトントンで一棟物が年間25万円くらいプラスだけど、ワンルームの赤字10数万円に当てているんだそうです。

どういう意味か分かりますか?^^

要するにちゃんとした不動産投資として考えた場合、耐用年数以内の借入期間で見てある程度利回りが出ていないと投資として成り立たないわけですが、この人が買わされた物件は借入期間を無理やり伸ばすことで実質赤字利回りのものをギリギリプラス圏になるように調整しているだけなんです。

 

たぶん、この人はそんなこと最後まで気が付かないと思いますし本業の給料でなんとかなるので持ち続けるんでしょうね。

返済が進むほど資産化していくと信じて・・・。

 

 

ちなみにこちらの木造アパートは新築で7千万円で購入したと言ってましたが、

名古屋市のワンルームの賃料1室6万円から逆算してみても恐らく5、6千万円くらいが相場でしょうから、その差額分をアップフロントでバコッと業者にお支払いしてこれから35年掛けて払っていくってことなんですよね・・・。

 

 

完全に騙されちゃってますが、気付かないでそのまま行くんでしょうね。

 

まぁ、でも、この業者はつい最近まで上場していた会社だからこの程度で済んでいる訳で、テレアポしてくる業者なんかに捕まったらワンルーム何個も嵌められて赤字垂れ流しでしょうから、ま、良い方ですね^^汗

とっとは不動産投資をやっていることは本業の会社にはナイショにしているので残念ながらこの社員にアドバイスしてあげることは出来ませんが、だいたい既に失敗してしまっている人は確証バイアスが掛かっているので真実は教えない方が幸せだったりします笑

 

 

 

ちなみにこの人、本業の会社に許可を取らずに副業していて、しかも個人でやっているので確定申告でバレちゃってると思うんですけど、その辺も全然考えないでやっちゃってるんですよね。

今は何も言われなくてもその内肩叩かれるかも知れないのに・・・。

 

 

はい、ということで、とりとめのない話をしてしまいましたが^^汗、

まさかとなりの席に座っている社員が不動産投資をやっているなんて、世の中けっこうやっている人が多いのかもしれないなと思ったのでお話しさせてもらいました。

 

不動産業界はシロートが不勉強でエントリーすると痛い目に遭う業界ですので、とっとのブログを見てくれている皆さんは気を付けましょうね!という注意喚起でした^^ それでは!

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