(※アイキャッチ画像の写真は全く関係ない展示場の素材写真です)
今回は、私が旭化成ヘーベルと大成パルコンの展示場を何個も回ってみて気付いたことをお話ししようと思います。
まず、両社の展示場を回り始めたときに率直に思った感想は「ヘーベルはオシャレで、パルコンはダサい」ということです。
へーベルは、鉄骨造ということもあり窓の開口が大きく開放的で、常に展示場を新しく建て替えているので、外観も綺麗ですし、今の流行りを取り込んだ最新の間取りを提供していてオシャレなんですが、
パルコンは、壁式鉄筋コンクリート造なので基本的に窓が小さめで、パルコンマックスになる前の古い展示場をずっと使っているので古めの物件が多く、リノベーションしてみても大空間が取れないため間取りがなんだか野暮ったいんですw
また、ヘーベルは展示場の数も多く、それぞれの展示場でテーマ(目的)とコンセプト(手段)がはっきりしているのですが、
パルコンは展示場の数が少ないため、あれも出来ます、これも出来ます、という感じで、雑多な間取りになっていて部屋毎の雰囲気もバラバラな感じなんですw
だから私も、見積もりを取ってみるまでは期待していなかったんですが、
実際に作成してもらった間取りや外観はといえば、私のこれまでの記事でご紹介しているようにパルコンの方がずっと優秀だったんです^^
だから、余計に、パルコンって展示場で損してるなぁって思うんですよね。
そもそも展示場の数も少ないし、平日に展示場に行こうものなら出来る営業マンは法人営業のために渉外活動に出ちゃっているので、再雇用のようなおじいちゃんやアルバイトのお姉ちゃんしか居なかったりして、
せっかく大成パルコンを始めて見にきたお客さんがいても、たぶん「パルコンは無いねー」といった感じで離れていっちゃうと思いますw
私の場合は土日に行ってたまたま出来る営業マンに当たりましたが、肝心の営業マンのレベルも結構ピンキリで、肩書は営業部長なのに全く会話のキャッチボールが出来ない人なんかも居たりしますw
その辺はへーベルの方が給料も高いしハイスペックな人材が集まり易いような気もしますね。
一方、パルコンのデキる担当者だと何も言わなくても、都市計画法や建築基準法の制限が無いかなど役場に問い合わせてくれていたり、都道府県や市町村の給付金などが無いかなど徹底的に調べてくれます。
そこまでやってくれるのが当たり前ってわけじゃないですが、高い買い物ですし色々やってくれると気持ちが良いですよね^^
(なぜパルコンの担当者の方が法令などに詳しいかと言うと、法人営業や賃貸オーナーへの営業活動まで一貫して支店営業マンが行っているからです。へーベルの場合は住宅展示場の営業マンは純粋個人相手が主ですからね。当然差が出てきます^^)
さて、話を展示場に戻しますが、確かにパッと見はへーベルの方がオシャレに見えるんですが、細かい部分の施工に目をやるとここにも違いがあるんです。
これもあくまで実際に見てきた私自身の感想ですが、
ヘーベルの内装はよく見ると結構安っぽいんですよね。そして、巾木などもズレていて隙間が目立つ感じで施工が雑なんです。新宿、立川、大宮、浦和、越谷、栃木、つくば等、10個以上の展示場を見てきましたが、高級モデルのフレックスでもそんな感じでした。逆に高級な分、施工の雑さが目に付きました。
神は細部に宿ると言いますが、今思えば契約前からそういう細かい部分の雑さとかが気になっていたんですが・・、やっぱり契約解除しちゃいましたもんねw そういうことだと思います。
一方パルコンはというと、全く展示場が無いので、東京、浦和に加えて、名古屋まで行って見てきましたが、見せ方というか組み合わせ自体はやっぱりダサいんですがw、内装材とかはそこまで安っぽくもなく、細かい部分の施工も結構しっかりしている印象を受けました。
実は契約後に分かったんですが、パルコンは会社の規模が小さいので、内装材にリクシル、パナソニック、大建工業などを使っていたんです。
ヘーベルは大きい会社なのでほとんど自前でやっていて、それこそ、サッシからフローリングから全て自前でやってるのでへーベルの仕様書から松竹梅で選ぶしか無いんですよね。利益率も高いんでしょうけど、やっぱりなんとなく安っぽいんですよね~。
以上、完全にパルコン派のパルコニアン発言でしたw
実際は家を建てて住んでみないと分からないですからね。無事に引渡しまで終わったら施工状態についてアップしていこうと思います^^
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