これまでに色んなものを採用しては予算に合わせて削ったりしてきましたが、
今回は「いやいや、高すぎでしょ!」と冷静に判断して諦めた設備・仕様10選を公開したいと思います^^
別にランキングってわけではないですが卸価格の低いものから高いものに向かって公開していきましょうかね。
これからお家を建てようと思っている方は是非参考にして下さい^^
1.室内扉 大建工業=ハピア L8グロス調 12万円
最初から標準仕様との差額にビックリなんですが、大建工業さんの扉建具でハピアL8グロス調という商品です。
L8デザインはただ単に縦にスリットが入っているだけで、グロス調というのは鏡面仕上げのホワイトの扉なんですが、
ふつうのハピア41デザインのモノホワイト色の扉が23,300円なので、差額93,700円です。
鏡面って言っても、見た目は安っぽい室内扉ですからね。。
そりゃあ吹っ掛けすぎですよ、ダイケンさん。。
↑どうですか?
確かに右のグロス調の方が反射がカッコイイですけど、10万円も違うように見えます??
2.ノンフレームオーダーミラー 15万円
続いては、アルテジャパンさんのノンフレームオーダーミラーです。
玄関の壁に大きな鏡を置こうと思って見積もりを取ってみました。
↓こんな感じのやつですね。
この金額の内どれくらいがアルテジャパンさんに入るのでしょうか。もしかしたら大成建設ハウジングの施工費が高いのかも知れませんね。
正直、鏡なんてイケアとかで見てみても1万円も出せばかなり大きな鏡が買えますからね。
オーダーミラーでも5~6万円で施工費込みでやってくれるところを発見したので、こちらは施主支給でやろうと思っています。
3.TOTO=ネオレストトイレ 30万円
今回ご紹介する10個の設備の中で一番納得できないのがコレですねw
正直、私にはネオレストの価値が全く理解できません。
いわゆる標準仕様というやつが温水洗浄便座付きで7万円ですからね。
差額23万円の中に、蓋が自動で開く機能とか次亜塩素酸水ミストとか、細々とした機能が付いている訳ですが、いやー、そんなに価値あります??
4.玄関ホール床タイル 35万円(7㎡)
↑名古屋モザイクさんのマーブルラブというタイルなんですが、たった7㎡で35万円です。
玄関ホールだけですよ?
玄関入って直ぐのホールで高級感を演出したかった訳ですが、高すぎて完全に諦めさせられましたw
結局、大建工業がハウスメーカー向けに提供しているサニーアートというハピアフロア石目調マット柄の廉価版フローリングを採用しました。
タイルにしなかった理由(文句)はこうです。
「タイルにしちゃうと足が冷たいから “あえて” タイル調フローリングにしました^^」
なんだか強がりを言うだけ尚更惨めになっていきますね^^汗
5.TOTO=エスクア洗面台 51万円
↑コレがエスクアです。カッコイイんですけどねー、いやはやTOTOさんの商品は高すぎです。
先日水回り設備記事でも触れましたが、セラトレーディングもTOTO傘下のようですが、他社商品とあまり見た目が変わらないにもかかわらずとにかく値段設定が高すぎなんです。
よくTOTOは良いものを使っているからみたいなこと言われますが、確かに陶器のトイレは定評があると思うんですが、それに関しては標準仕様で他社とそこまでの差額はありませんからねぇ。
それに我が家でTOTOの洗面台を使っていますが、汚れ易いしミラーも欠けやすいし、そこまで性能が良いとは正直思えません。
6.オープンウィン 54万円
ヘーベルハウスの展示場に行くと必ず↓こんな感じになっていまよね^^
私自身、一度はヘーベルハウスで契約していたわけですから、室内とデッキを繋ぐ掃き出し窓がオープンウィン型で全て開けられる解放感っていうのには憧れました。
でも、背に腹は代えられません^^
パルコン契約時の見積りには入れましたが、あっさりこの差額分を他の設備に回しましたw なんなら減額効果が大きいのでオープンウィンの設定価格が高くて良かったなと思っているくらいですw
ちなみになぜこんなに簡単に辞めれたかというと、パルコンの場合は壁式鉄筋コンクリート造なので、ヘーベルハウスの展示場のように室内と屋外の天井が繋がった開口に出来ず、どうせ梁が出ちゃうならあまりこだわっても仕方ないかなと思ったのと、
引き違い窓でも幅は2700㎜の窓なので、片側開放でも十分な大きさかなと思ったからです。
それに閉めた状態ならオープンウィンのような格子が無い方が見た目もスッキリしていますしね。
ちなみに引き違い窓なら14万円なのでその差額はなんと40万円です!
シャッターを搭載する場合は梁が出ちゃいますよ!
梁が無いオープンウィンはシャッターを閉める必要がない展示場だからできる仕様です。なので、シャッターを搭載しないとか、2階リビングとかの間取りじゃないと出来ないんです。。
そもそもこの記事はパルコンの記事なのでヘーベルで建てる人はいないはずなので書いても意味ないんですけどね^^汗
7.突板(つきいた)フローリング 55万円(54㎡)
初めは大建工業のエクオスピュアシルクという突板フローリングを入れたかったのですが、過去の記事でも触れていますが見た目のバラバラ感もあったので、これは諦めたというよりは英断だったと思ってます。
とは言え、標準仕様のパナソニックのベリティスフロアーSハードコートが19万円なのでその差36万円ですからコスト削減という意味では大きいですね。
8.床暖房 60万円
床暖房に関しても何度か記事をアップしていますが、
パルコンは基礎断熱なので床下エアコン暖房を採用するべきです。なので床暖房を入れるのはちょっと違うと思ってますので、これも削減することにしました。
床下エアコンなら10万円くらいで設置できるのに、床暖房を60万円も掛けて設置するメリットなんてありませんからね。
9.コーナー間仕切り引戸格子・ワーロンプレート入り 90万円
なんのこっちゃ分からないですね^^
↓こんな感じの格子引戸になります。
これはパルコンの名古屋・日進展示場の和室なんですが、
このようにコーナーに柱が無くて、天井梁が無くて、それで格子状の引き戸、という条件を揃えようとするとパナソニックやダイケンの建具だと丁度良いものが見当たらず、
別途専門の建具屋さんに発注する形になるのですが、
見積もりを取ってみたらなんと90万円とか言われたので諦めましたw
結局ふすま仕上げにする予定ですが、それでも梁が無いやつだと特別仕様になるので30万円の見積りで、標準仕様(15万円)の2倍の値段です・・orz
10.セントロキッチン 256万円
最後はやっぱりセントロですね。
パルコンへの卸価格が278万円だったんですが、私の担当営業が頑張って値引き交渉してくれて256万円ということでした。
個人的には200万円は切って欲しかったんですけどねぇ・・・。
パナLクラスの見積もりが160万円だったので、その差ざっくり100万円です。
パナLクラスも一応最高級グレードなんですが、クリナップのキッチンでいくとステディアとパナLクラスが同価格帯といったイメージでしょうか。
ただ、はっきり言ってそれでもステディアの方が圧倒的にコスパは高いと思います。
なんなら、パナLクラスと比較するならクリナップラクエラで機能面はトントンなんじゃないかなと思います。あくまで実物を見てきた私個人の感想ですが・・。
ってことで、セントロを入れてしまうと予算も完全にオーバーしてしまうので、
我が家ではステディアを入れようってことで話がまとまろうとしております。
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