今回はみなさんお待ちかね?のパルコン板の欠け・クラックの補修について記事を書いていきます^^
わたしも今回初めて知ったんですが、
なんと! パルコン板の補修に関しては、専門部隊としてパルコン板工場の人達が直接現場に直しに来てくれるんです^^
もちろん補修に使う材料もしっかり36Nの強度があります。
まぁ、その辺の強度に関しては問題無いことを確認していますので、今回は欠けやクラックがどの程度キレイになるのか確認していきましょう^^
とはいえ、急に補修後の画像を載せても正直、キレイすぎちゃって何がなんだか分からないなと思いましたので、
まずは私が事前に見つけていた欠けやクラックの画像をチェックしておきましょう^^
補修前の欠けやクラック
まずは欠けでもクラックでもありませんが、パルコン板の建方工事の時にパルコン板を単管パイプみたいな道具で仮止めするために壁や床に開けた穴が無数に空いておりますので、これがどの程度キレイになるのかという点についても確認したいですね^^
まぁまぁな量の穴が開いています。
続いて欠けです。
↑簡単にパルモルタルで補修はされていますが、これでは商品として雑過ぎますからね^^
↓これらは壁パネルを置いて位置を微調整するためにバールを使ってテコの原理でパネルを動かしたときに欠けてしまった部分です。
このバールによる欠けはかなりいっぱいあるので、ここでは特に目立つ欠けをご紹介しました。
↓こちらは窓枠部分。いつどのように掛けたんでしょうか・・。
↓こちらは何か硬いものでもぶつかったんですかね。クラックが入ってしまっています。
↓こちらは穴を開けるときに失敗したのかな・・。
以上、私が目検で確認した欠けやクラックはこんな感じでした。
一方、
現場監督さんの方でも360°、上から下まで隈なくチェックして欠けやクラックを見つけてくれていたんですが、
私が事前に粗探ししていた欠けやクラックはもちろんのこと、私が全く気が付かないレベルのものまで見つけてくれていたので、施主のみなさんは安心して任せちゃって良いと思います^^
現場監督さんが隈なくチェックして、修正が必要な箇所に予めチョークで書き込みをしてあるんですが、
こんなの全然気付かんしw
そもそもこの程度じゃクラックとも言えない気がするんですけど・・・笑
さて、欠けやクラックの状況はご理解頂けたと思いますので、ここからは補修後の画像をチェックしていきましょう^^
補修後
まずは床の穴はどうなったでしょうか。
しっかり埋まってますね^^
(細かいですがこちらは工場から来た専門部隊ではなく、建築工事の業者さんがパルグラウトで埋めてくれています。)
壁はというと、
穴という穴、隙間という隙間は全て埋まっています^^
欠けクラックはどうなったでしょうか^^
キレイになってますね。(ここに関しては元々キレイで気付かなかった部分ですがw)
↓これなんかかなりキレイになりましたね^^
↓細かいところまで均してくれています。
↓バールによる欠けが目立っていた部分もかなりキレイに補修されています^^
↓窓の欠けもキレイになってますね。
クラック部分は除去してしっかり補修されています^^
穴開け時に破壊したと思われる欠けもどこだったか分からないくらいキレイに補修されています^^
ということで、以上、
欠けやクラックの補修についてでした! 十分キレイですよね^^
ちなみに補修部分は単純に上から塗っているだけではなく、サンダーで下地をわずかに削ってから補修材を塗ることで将来的に補修材が浮かないようにしているそうです。
もちろん鉄筋の被り厚をいじめないようにやっていますと工場のご担当者さんw
私が補修材の強度を聞いたときも「規定の36Nが出るものを使っています」と速攻で回答してくれましたが、私の心(関心事)が読めるようですw
パルコンを選ぶ人って、たぶん、私みたいな理系出身のこだわりが強い施主が多いと思うので、よく聞かれるんでしょうね笑
さて、補修だけでなく、他の工事も着々と進んでいたので一応、載せておきましょう^^
ワンポイントでガラスブロックをはめてみましたが、コンクリート建築っぽくてなんか良いですね^^
おっ!玄関庇のスラブも防水下地をやっていますね。
こちらはまた次回以降の記事で詳しくやりましょう^^
前回記事で触れていましたが、タルカスの排気口がキレイに撮影できましたので再掲しておきます^^
下側が軽く受けるような作りになっているので、これなら外壁も汚れにくいでしょうね。
YouTube動画もアップしておきました。
作業員の顔が写らないように指示されているんですが、職人さんがいる時間の撮影になってしまったのでごめんなさい。
ゆっくり見て回る時間も無かったのでカメラワークもかなり雑になってしまい、画面酔いするかも知れません!
はい、ということで建方工事については今回で終了となり、次回からは防水や造作工事に移っていきます!
コメント