ついに見つけちゃいました・・・。
私が好きなヨーロピアンモダンテイスト家具が手頃な値段で販売されている最強のお店を・・・。
その名は「Song Dream」。
今回は珍しくウチの嫁がどこからかソングドリームを発見してきまして、
なんと!本記事執筆時点で口コミ200件以上でグーグル評価4.9というトンデモなく高評価の家具屋さんなんですが、
実際に行ってみた結果、とっと評価もスゴく高かったのでご紹介したいと思います^^
まず、このソングドリームですが、経営母体は愛知県にある富士家具工業株式会社さんとなりまして、関東以北ではまだ横浜(川崎)にしかショールームがありません。
(富士家具さんやソングドリームの仕組みについては記事の中でご紹介します^^)
ということで私のような埼玉県民には普段まったく用事のない神奈川県ですが、遠路はるばる来ましたよ。
ソングドリームの店舗はハウスクエア横浜という住宅展示場内に設置された住まいの情報館的な建物の中にあります。
ソングドリームの店舗は、3階に受付兼メインのショールーム、1階にサブショールームとアウトレット品の展示ルームがあります。
ちなみにソングドリームは突撃訪問してもおそらく入れてくれると思いますが、昨今の流行り風邪対応で現在は事前予約制になっております。
図面やお部屋の写真を送っておけば3Dシミュレーションとかも作ってくれるのでいずれにしても事前予約してから行くことをおススメします^^
それでは早速、紹介していきましょうかね^^
↓ショールームの一角の写真です。
当たり前かも知れませんが、基本的に置いてあるものは全て購入可能な商品です。
高級家具店で見かけるようなモダンでスタイリッシュな家具がいっぱいですよね^^
どうせ高いんでしょって?^^
こちらのソファはNOVE(ノヴェ)というモデルだと思いますが、横幅306cmでも30万円台です。
センターテーブルも10万円前後。
奥に見えているダイニングテーブルも同じく10万円前後という超良心価格なんです^^
↓こちらはRUSCELLO(ルシェロ)というモデルのソファですが、
このソファも横幅295cmで30万円くらいの値段設定です。 安いですよね^^
ソファの右側に見えているテレビボードはウォールナットの突板ボードに御影石の天板が載っているデザインなんですが、これも16万円とかなり良心的な値段設定になっております。
拡大すると↓こんな感じ。
↓こちらはOTTO(オット)というモデルのソファ。
中材にフェザーを使わずラテックスで仕上げているソファで横幅225cmで26万円という価格設定。
↓同じくOTTOのコーナーソファモデル
こちらのサイズになるとさすがに値段も一気に上がりますが、それでも54万円程度です。横幅は384cm。
そして何がスゴいかって、シート1つに対してクッションがもれなく1個付いてくるんです!
だいたいこういうのはクッションとかもオプションだったりしますからね。シンプルに嬉しいです^^
ソファに使えるファブリックの種類は↓こちら。
一応、この中でA<B<C<D<Sのランクが分かれているので高級店と比べるとファブリックの種類は多少少なめかも知れませんが、テーマがモダンな部屋ということであれば十分ではないでしょうか。
↓クッションのサンプルもあります。
まずはソファを主に見てきましたが如何でしたか? めっちゃオサレですよね!^^
この値段設定なのでもちろん製造はいわゆるメイドインチャイナなわけですが、
メイドインチャイナのソファともなると粗悪なものではフェザーが臭いこともあるらしいですがw、その点、先程ご紹介したOTTOソファを採用してしまえばラテックスなのでそんな心配はありませんし、それこそ、アレルギーやフェザーが生地の間から出てくるなんてこともありませんし、なによりヘタりにくい!^^
そもそもメイドインチャイナと言っても、こちらのソングドリームさんで販売しているソファは30万円台の値段設定なので品質はそんなに悪くないと思われます(←この辺の理屈も記事の後半でご説明します)。
あ、ところで、
もしかしたらソングドリームのホームページを見た人の中には、そもそもソングドリームってヨーロッパの家具屋さんじゃないの?って思ってる人もいるかも知れないので、簡単にソングドリームの仕組みや販売戦略についてお話ししておきますね^^
まず、ヨーロッパのどこを探してもソングドリームという家具屋さんはありません。ソングドリームというのは富士家具さんが運営している家具ブランドになります。
簡単に言ってしまえば、イタリア人のデザイナーを使ってデザインしているだけで、企画販売は富士家具さんがやっているということになります。
商品自体は中国で作ってるから安いわけですね。
おそらく、イタリア人デザイナーを使っているのも一部商品だけであって、基本的には富士家具さんがデザインしてるんじゃないかなと思います。
そして何より見せ方が上手いなと思ったのは富士家具さんのホームページなんですが、
取り扱いブランドに米国のアシュレイと欧州のソングドリームという風に並列してブランドを載せているんです笑
まるで米国のアシュレイ、欧州のソングドリームという2社と輸入独占契約をしているような見え方になっているんです。
アシュレイといえば米国ナンバーワン。それじゃ欧州のソングドリームもそれなりのメーカーなのかなって思っちゃいますよねw グーグル評価も高いですし。
日本人って本質よりも見た目とか評判で物事を判断する人が多いので、これだけでもコロッとやられちゃいそうじゃないですか?笑
とはいえ、富士家具さんが手掛けるソングドリームに関して言えば、デザイン-性能-価格のどの面から見ても非常に良いバランスで展開されていると思いますし、グーグル評価が高いのも実力が伴ってのことなので全然オッケー!^^
さて、また文章が長くなってしまいましたので、そろそろ写真でも入れていきましょうか^^
次はダイニングテーブルになります。
↓ALETTA CERAMIC(アレッタ セラミック) 30万円。
どうですか?! カッコいいですよね^^
こちらは伸長式のダイニングテーブルになっておりまして、横幅を190cm→240cmに伸ばすことが出来ます。
実は今回はこの商品を見ることを一番楽しみにしていました^^
というのも、我が家は5人家族なので6人掛けテーブルを探しているんですが、日本標準の1人60cm計算で3倍の180cmが6人掛けみたいな狭っ苦しいテーブルは嫌なんです。
そうなると海外サイズの1人80cm計算で240cmくらいのテーブルが欲しいわけですが、これが案外置いてないんです!
東京インテリアとかアルモニアみたいな比較的手頃な家具屋さんでは取り扱いが無く、
カッテランイタリアやカッシーナみたいなハイブランドでは当然ながら高過ぎて買えないしw
唯一、イケアに8万円くらいで240cmのテーブルがあったので、最悪それにしようかなと思っていたんですが、やっぱりイケアだとディテールがねぇ・・・^^汗
そう思っていたところにウチの嫁がソングドリームのアレッタを見つけてきたわけです^^
真横からの見た目も文句なしの及第点です^^
ええ、どうしたってインテリア家具巡りでカッシーナやカッテランイタリアに行ってきているので、いわゆるホンモノのセラミック天板の高級家具のそれとは違う、ということは分かっています。
でも、30万円でセラミック天板の横240cm×縦100cmのダイニングテーブルなんてここ以外どこにも無いと思います。
いや断言しましょう。ここ以外にはありません!笑
これは我が家のLDKに置いたら絵になるぞぉ!
そんな妄想ばかり膨らみスグにでも購入したい気持ちをグッと抑えてw、とっとらしく泥臭いチェックをしてみると、
ムム!
なんと!セラミック天板の厚みが3㎜しかありません・・・。
基材もかなり薄いので、これだと対衝撃性能はそこまで期待できないかも知れませんね。
そして何より、端っこの席に座ろうとして多少体重を乗せる形で天板に手を置いたときに反対側の端っこに置いてあったペットボトルの水が勢いよく揺れたんです。
伸長式のテーブルって今まで使ったこと無かったのでこれが当たり前のことなのか分かりませんが、こんなにテーブルが揺れてしまったらコップに入れた飲み物とか絶対にこぼれちゃいますからね。
体重が重過ぎたせいかも知れませんがw、我が家は私も嫁も体格が良いのでアレッタの購入は見送ることにしました・・・。
しかし!
これで私の240cmセラミック天板テーブルの夢がついえた訳ではありません!^^
ええ、ソングドリームにはもう一つ240cmのダイニングテーブルがあるんです。
その名はOBLO CERAMIC(オブロ セラミック)
どうですか!
このスタイリッシュな見た目^^
それもそのはず。イタリアで活躍しているデザイナーが手掛けた作品だそうです。
一応、ソングドリームに行く前からこの商品はネットでも予習していたので存在は知っていたんですが、
天板は楕円形状で脚も流線形なので、正直、LDKに置いて合うか分からなかったので無難に先程紹介した伸長式長方形天板のアレッタかなと思っていたわけです。
でも存外、
実物を見てみるとそこまで奇抜ってわけでもなく、一方で、置きに行った感じもしない、ちょうどいいデザインでした^^
しかも!
こちらのセラミック天板は厚みが6㎜あるんです!
円周部は隅まで基材が回っておらず一部セラミックのみになっている部分があるので硬いものをぶつけると欠けてしまう可能性がありますが、セラミック自体が6㎜厚なので見た目的な不安感というのはアレッタほど感じませんでした。
更に!
私が伺った時点で横浜店には展示がありませんでしたが、天板と脚が黒い色のタイプも選べるそうです。
どうですか?!
セラミック自体の質感もGoodですし鏡面仕上げになると、それこそカッテランイタリアに置いてあるケラミック天板と同じような雰囲気を感じます^^
しかも値段はアレッタとほとんど変わらず、240cmのモデルで29万円という値段設定になっています。
そしてなにより、
アレッタのようにオブロの端っこで何度か体重を乗せて座り込んでみましたが、天板の揺れ方が全然違います!
全く揺れないわけではありませんが、揺れはかなり小さいです。
ただ、こちらの展示品のオブロは横幅が200cmのモデルなので、もしかしたら240cmになるともっと揺れが大きくなってしまう可能性はあり得ます。
うーん、4本脚のテーブルだと全然揺れないのは皆さんもご存知だと思いますが、どうやらこういった1本脚のテーブルだと多少揺れは起こってしまうのかも知れません。
(揺れに関しては他のお店の商品で確認してみた方が良いかも知れませんね。)
一応、今回は下見で来たのでそもそも買うつもりも無かったのですが、近日中にオブロのブラック天板240cmを展示するということだったので、また見に来ることにしました。
その時に揺れが気にならなければ買っちゃうつもりです^^
さて、お次は椅子を見ていきましょうか^^
椅子は各ダイニングテーブルのところにも展示されていますが、↓こんな感じで各モデルの特定の色パターンを確認することができます。
個性的なものもありますがそこまで主張が強いわけではないので他の家具とも合わせやすそうですね。
例えば我が家ではウオールナットの床にブラックのキッチン、グレーの壁紙、先程のオブロブラック天板を置くと思うので、そうすると以下のような合皮張りの品のある椅子が合いそうですかね^^
↓クラシック感強めのモデル
見た目はクラシカルですが、椅子が回転するので割とポップというか重すぎない印象でGoodでした^^
↓こちらはモダンで少し遊びのあるモデル
遊び心があって面白いですが、同じく脚がスパイダーのダイニングテーブルと合わせた方が統一感が出そうです^^
と、まぁ、色々座ってみましたが、我が家では↓こちらの椅子が良いかなと思いました。
価格は2万円程度。
先程ご紹介した椅子と同じで座面が回転するので、1本脚のオブロダイニングテーブルと合わせると使いやすいかなと思います。
座り心地で選びましたが、こちらの椅子が売れ筋でもナンバー1らしいです^^
さて、ここまで見てくると、このハイセンスな見た目で非常に手頃な価格設定、
消費者にとっては嬉しい限りですが、他の家具屋さんでこれだけハイセンスでしっかりした商品を見たらもっと値段設定高いはずですよね。
すると、やっぱりメイドインチャイナだし粗悪品?!
なんて勘繰っちゃうかも知れませんがw、「そんなこと無いと思いますよ」というとっとの意見を述べておこうと思います^^
まず、この家具(販売)業界には凡そ以下の3種類の販売方法があります。
- 輸入独占販売という形式で海外から家具を輸入して販売する方法と、
- それの国内版で国内の家具メーカーの商品を販売する方法(例えばAYANO製とか)と、
- 独自に企画したオリジナル家具を製造して販売する方法
1は昔ながらの大塚家具のやり方ですが、利益率は高い反面、最近はネットで直接イタリア家具の代行購入とかもやっている時代ですし、既に1億総下流の時代なのでこれ1本でやっていくのは厳しいでしょう。
2は安心の国産家具ってやつですが、いかんせん高いです。
しかも、ダイニングテーブルなら横幅が狭いし、ソファなんかも縦幅が短い設計が多かったりします。例えばイタリア家具のローバックソファだと縦幅は100cmくらいが当たり前ですが、国産家具だと90cm弱が当たり前だったりします。そこにクッション置いたら座面足りなくなりますからね^^汗
3は今主流のやり方です。大塚家具ならLSシリーズ、東京インテリアならif HOMEシリーズとか。
で、このオリジナル家具というのが、基本的に中国や東南アジアで安く製造して販売する手法なわけですが、
例えばボーコンセプトとかも仕組みは同じで、北欧家具の会社で企画販売元は北欧の会社だけど、製造は中国です。
他にも例えばアクタスのアイラーセンというソファも中国製造。
なんなら、カッシーナとか一流のメーカーでもどうやら製造は中国だという噂もありますよね。
要するに、表面に使用している素材とかは一流でデザインも一流ですが、作っているのは中国や東南アジアってことです。
また、家具の奥行の話もそうですが、中国は日本と違ってリビング空間がとても広いので家具自体の規格も大きいためデザインがしっかりしていればヨーロピアン家具と遜色ない見た目にしやすいんだそうです。
話が逸れましたが結局のところ、値段の差って販売元のブランド力の差が大きいってことです。
そう考えると、コスパが良くて見た目がヨーロピアンモダンならば企画販売元が日本の会社でも構いませんよね^^
で、最終的には、製造元が中国であることを気にするかどうか、それしかないと思います。
これに関しては、私は口に入れるものとか、車のような事故が起きたら危険なものじゃなけばメイドインチャイナでええやん、と思っちゃう人です^^
家具だって消耗品ですからね。
それに日本の消費者は評価が厳しいですから、そもそもそんなアカン家具を販売していたらスグに悪評が広がります^^
消費者が安い家具を望んいるからといって、安かろう悪かろうという商品を扱っている方がお店にとってはリスクがありますからね。
コンプライアンスがうるさい今の時代にそんなリスキーな商売はしません。
↓こちらはアウトレット家具の展示室。
アウトレットといっても、基本的にはサイズ間違いとかで納品できなかったものがほとんどらしいので、もし探しているサイズと一緒だったらめちゃくちゃお値打ちです^^
驚くほど安いです^^
お値段は・・・、自分で確かめに来てください笑
いかがでしたか?^^
ヨーロピアンモダンテイストのオサレ家具がいっぱいありますよね?!^^
値段も手頃ですし、まさに我々庶民が求める家具のドストライクではないでしょうか。
てことで、ソングドリームを最強家具屋に認定します!^^
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