大成パルコン建築記ブログ、久々の更新です^^
外観側の工事が終わり、内部も大工さんによる造作木工事がそろそろ終了するところまできました。
あと2~3日もするといよいよ壁紙を貼っていく工程に移っていきますが、そこまで終わってしまうと後は細かい工事が残っているだけなので、ほぼほぼ最終形態に近い状態になるのかなと思います。
建物内部を見ての感想ですが、
石膏ボードや建具が付いたことで、着工前に紙面上で確認していた間取りが漸く原寸大で目の前に忠実に再現された!って感じですかね^^
今回は各部屋をゆっくり回った動画をYouTubeに載せておいたので、雰囲気はそちらをご参考にして頂ければと思いますが、ブログの方でも簡単にご紹介しておきたいと思います^^
それでは早速見ていきましょう!
まずは玄関ホール。
基礎の時には狭く感じましたがここまで出来上がってみるとやはりかなり広いなと感じます。
設計の段階から大成建設ハウジングの設計士さんからは延床面積あたりの一般的な比率と比べて玄関ホールがかなり大きいです(もったいないです)と言われながらも、
見栄を張るためだけに玄関ホールを大きめに計画していたんですがw、実物を見るとたしかにここまで大きい必要があったのか?という疑問は一瞬頭をよぎりました笑
でもカッコいいからオッケー!^^
正面のリビングドアの横に観葉植物かカッテランイタリアみたいなコンソールを置いたら更にカッコよくなりそうですww
玄関ホールの横には和室と階段があるんですが、
階段や廊下ってどうしても狭くなりがちなんですよね。
我が家では和室は客間兼用空間として考えているんですが、そもそも客なんてあまり来ませんしw仏壇を置いておくだけの部屋なので面積をかなり小さくしつつ、
更に戸襖を角で合わせる形にして普段は戸襖を開けておくことで、視覚的に廊下が狭くならないように工夫しました。
↓この角で戸襖が互い違いに重なるようになっています。
和室の奥に見えるのが釣り押し入れです。
稀に来るお客さんが泊まる部屋になりますが、押入れ収納が無いと布団が仕舞えない一方で、押入れを設置すると部屋が狭くなりすぎてしまうというトレードオフの関係を見事に解消してくれるアイテムが↑この釣り押入れです笑
釣り押入れの下側の空間が開いているので布団を敷いた時に足元側をこの下側におさめることができちゃうんですw
さりげなく横長の窓を配置して抜け感も出してあります^^
一方で、写真で見ると分からないと思いますが、
釣り押し入れの下場のカウンターが身長170cmある私の胸くらいの高さがあるんです。
こんなに高いと布団を出し入れするにはちょっと使いにくいような気もしますが、あまり下げちゃうと下側の空間をいじめてしまうのである程度は仕方ないですかね・・・。
見た目は悪くないので良しとしましょう^^汗
↓このスペースにお仏壇がスッポリはまります。
さて、続いてはLDKを見ておきましょうか^^
↓キッチンセットが入ってかなり雰囲気が出てきました^^
アイランドキッチンに折り下げ天井、間接照明、大きな掃き出し窓・・・、etc
どれを取っても現代オサレアイテムなわけですがw、壁紙まで貼り終えて、更にダイニングテーブルやソファなどのインテリア家具を置いてみるまでどうなるか分かりませんからね。
まだまだ気が抜けません^^
↓キッチンとカップボードの間も通常は90cmくらいが標準ですが、我が家では110cmにしています。
これも標準的な90cmだと引出しや食洗器を開けたら窮屈ですし人がすれ違うのもやっとの幅なので広くしたんですが、
幅を広くし過ぎると今度は振り返りながら一歩の移動では足りなくなるので、そんな人間工学的なシミュレーションを何度もやってみて110cm~115cmが理想だ!と決めていたりします^^
こだわりは↓換気扇にもw
クリナップの換気扇は下場の高さが標準165cmなんですが、我が家では油の吸い込みが悪くならない範囲で3cm上げて貰って168cmにしています。
僅かな差ですが抜け感が全然違います!笑
↓こちらはキッチン側からみたダイニング&リビング空間です。
玄関ホールからLDKに入ったときに左右がシンメトリーになるようにキッチンとリビングの窓の形や位置を統一しています。
カッコいい部屋の土台は出来上がっているので、最終的にカッコよく仕上がるかどうかは私が選んだ壁紙とインテリア家具次第ですね^^
あとは↓こちらのリビング横に併設した勉強スペース兼ワークスペースがカジュアルにならないよう気を付ける感じでしょうか・・。
(放っておいたらウチの嫁が子供用のカラフルな椅子とか置きかねないですからね^^汗)
以上、
画像だけだと雰囲気や奥行の感じとか分かり難いと思いますので、2階も含めたそれ以外の部屋については↓こちらのYouTube動画を参考にしてみて下さい^^
一応、
内部造作工事と同時進行で、外部では下水管や浄化槽の設置工事も進んでいます。
↑あまり意識したこと無かったですが、下水や雨水を家の四隅全体から流してくるのでこんなにたくさんの配管が地面に入るんですね。
↓こちらの掃き出し窓下側の配管も何気なく見えていますが、
我が家の場合は設計GLよりも玄関前の敷地を下げるので、外構計画でこの配管が見えないようにタイルデッキ仕上げにしてしまうか地面の高さをあげるか検討しなきゃいけなかったりします。
設計GLって契約時は何となく決まってたりしますが、地盤改良とかとの兼ね合いもあるので後から変更するのは難しいです。我が家のように配管をどうやって隠そうか問題が出てこないように、外構計画も含めた計画をしっかり立てておくことをお勧めします。
↓こんな感じで家の周りから集めてきた配管を連結して浄化槽に繋ぎます。
よく見てみると、あらら、水が溜まってしまっています。
我が家の地面はもともと田んぼだったと思うんですけど、売り主が土とガラで埋め立てたみたいなので混じっている砂が少ないせいか、雨水が地下になかなか入って行かないんですよねぇ。
周りも田んぼで水捌けが悪いので設計GLを高めに設定してあったんですが、外構計画を後回しにしていたので今さら前面道路までの土間勾配や浄化槽の高さなどの兼ね合いで、掃き出し窓の下側の配管が見えてしまう問題が出てきたりしちゃっています。(そこまでクリティカルな問題でもないですけどね^^)
ということで今回の教訓は、家を建てるときは外構計画までしっかり考えてから購入を決めましょう!!
私はもう死ぬまで住宅ローン地獄でこの教訓を生かす機会は来ないので、今回の私の教訓がどこかの誰かのために役立てば幸いです笑
コメント
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大成建設公式facebookページで紹介されていますよ。
情報ありがとうございますm(_ _)m
晴れてこのブログも親会社公認ですね笑