前回の記事では汚れが付いた後直ぐに拭いて汚れが落ちるかを検証しましたが、今回は時間が経った汚れが落ちるのかを検証したいと思います^^
今回の実験では、それぞれの床材サンプルに水性、油性、水性顔料マーカーの3種類のインクを付けて一週間放置しておいたものをエタノールとティッシュで拭いて比較しています。
実験に使用したサンプル、実に10種類^^
- パナソニック ベリティスフロアSハードコート
- パナソニック クラフトレーベル
- パナソニック アーキスペック 石目調
- ダイケン ハピアフロア ベーシック柄
- ダイケン ハピアフロア 銘木柄
- ダイケン ハピアフロア トレンドウッド柄
- ダイケン トリニティ
- ダイケン エクオスピュアシルク
- ダイケン ハピアフロア 石目調(艶消し仕上げ)
- ダイケン ハピアフロア 石目調(鏡面仕上げ)
↓実験の詳細は動画でやっているので、参考にしたい床材があれば見てみて下さい^^
動画の内容を超簡単に纏めておくと、
- パナソニック ベリティスフロアSハードコート
相変わらず良く消えます。汚れが付いた直後でも一週間後でも汚れ落ちはほとんど変わりませんでした。 - パナソニック クラフトレーベル
やっぱり普通のベリティスの方が消えやすかったです。でも油を付けて擦ったら消えました。 - パナソニック アーキスペック 石目調
なんと!、一週間経った汚れの方が消えやすかった。 - ダイケン ハピアフロア ベーシック柄
こちらも一週間経った汚れの方が消えやすかったです。
おそらく前回は赤ちゃん用の手口拭きだったんですが、今回は安いティッシュペーパーだったので、目が粗いから汚れが擦り落ちしたのかな?? - ダイケン ハピアフロア トレンドウッド柄
柄の凹凸が出てくると汚れが残りやすいみたいです。 - ダイケン ハピアフロア 銘木柄
油性どころか水性顔料も残っちゃいました。
木目が確りしている=凹凸があるので表層に染み込んでいっちゃってるのかな~って感じでした。 - ダイケン エクオスピュアシルク
ハピアよりは消えやすかったですが、メープル系の薄い色だと僅かに残っちゃう感じでした。 - ダイケン トリニティ
木目の凹凸がしっかり付いている割に消えやすかったです。多少力を入れて拭けばほとんど消えちゃいました。 - ダイケン ハピアフロア 石目調(艶消し仕上げ)
油性はやっぱり僅かに残ります。真っ白な柄は使わない方が無難かなと思います^^ - ダイケン ハピアフロア 石目調(鏡面仕上げ)
艶消しと同様ですね。真っ白よりは多少柄が入っているやつを選べば問題ないと思います。
詳細が気になる方は動画で確認してみて下さい^^
ということで、総括すると、
汚れについては、一週間経ったから消えにくいということは無かったですね^^
今度の実験では擦り傷、ひっかき傷、凹み傷などについて検証していこうと思います。
実験の結果はまた記事アップしますね^^
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